特許
J-GLOBAL ID:200903003151957786

車椅子のアームレスト着脱機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 堅太郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-329013
公開番号(公開出願番号):特開平5-161674
出願日: 1991年12月12日
公開日(公表日): 1993年06月29日
要約:
【要約】【目的】 簡単な操作によりアームレストを着脱することのできる車椅子のアームレスト着脱機構を提供すること。【構成】 サイドフレーム2上に立設されたアームレスト5を有する車椅子のアームレスト着脱機構であって、アームレスト5は、一端部に略垂直方向の軸線を有する前プラグ10と、他端部に前プラグ10の軸線に平行した後プラグ20とを備え、サイドフレーム2は、前プラグ10と係合可能な前アームジョイント30と、後プラグ20と係合可能な後アームジョイント40とを備え、てなることを特徴とする。
請求項(抜粋):
サイドフレーム上に立設されたアームレストを有する車椅子のアームレスト着脱機構であって、前記アームレストは、一端部に略垂直方向の軸線を有する前プラグと、他端部に前記前プラグの軸線に平行した後プラグと、を備え、前記前プラグは、軸線に直交して貫通した前ロック孔と、該前ロック孔と連通するとともに前ロック孔の径よりも小さい幅を有し前記前プラグの下端に開口した開口溝と、を有して形成され、前記後プラグは、その軸線に直交して穿設された後ロック孔を有して形成され、前記サイドフレームは、前記前プラグと係合可能な前アームジョイントと、前記後プラグと係合可能な後アームジョイントと、を備え、前記前アームジョイントは、前記前プラグが挿入可能な前ジョイント孔と、前記前ロック孔の径より僅かに小径の大径部および前記開口溝の幅より小さい小径部を有して前記前ジョイント孔の軸線に直交して移動可能に設けられ、かつ一方向へ付勢されたロックピンと、前記前ジョイント孔の軸線方向に移動可能に設けられ上方向へ付勢されるとともに上位位置において前記ロックピンに当接してその移動を阻止可能に設けられたフックピンと、を有して形成され、前記後アームジョイントは、前記後プラグが挿入可能でかつ前後方向に長径を有する長孔状の後ジョイント孔と、該後ジョイント孔の軸線に直交して移動可能に設けられるとともに前記後ロック孔に嵌入可能なスライドピンと、を有して形成され、てなることを特徴とする車椅子のアームレスト着脱機構。

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