特許
J-GLOBAL ID:200903003152947687

アンテナおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-235311
公開番号(公開出願番号):特開2000-068723
出願日: 1998年08月21日
公開日(公表日): 2000年03月03日
要約:
【要約】【課題】 携帯用の無線機に使用されるアンテナに関し、伸長した状態で使用される第一アンテナ部と収納した状態で使用される第二アンテナ部を結合するための個片加工及び組み立て作業が容易で安価で、しかも結合強度が安定しているものを提供することを目的とする。【解決手段】 第二アンテナ部23の端部に固着された給電金具24の先端に樹脂成形固定された棒状のジョイント部25先端の円形孔25Aに、第一アンテナ部22の直線状金属線の凹凸加工された一端部21Aを、電磁誘導加熱により加熱しながら圧入することによって第一アンテナ部22と第二アンテナ部23を結合することにより、結合部分の個片加工及び組み立て作業が容易で安価であると共に特性の優れたアンテナを実現できる。
請求項(抜粋):
外周に無線機への取付部を有するリング状のホルダーと、ホルダーの中央孔内に摺動自在に係合された直線状金属線からなる第一アンテナエレメントの一端部の外周が凹凸加工され、他端部に摺動によりホルダーの中央孔と電気的に接続するストッパーが結合された第一アンテナ部と、樹脂製カバーで覆われたコイル状導電体からなる第二アンテナエレメントの端部に、外径がホルダーの中央孔と電気的に接続可能で先端孔付きの金属製の給電金具が接続された第二アンテナ部と、第二アンテナ部の給電金具の先端孔に固定して、ホルダーの中央孔よりも小さい外径の棒状に樹脂形成され、端部中心に第一アンテナエレメントである直線状金属線の外径よりも少し小さい孔を有するジョイント部からなり、第一アンテナエレメントである直線状金属線の外周が凹凸加工された一端部を、電磁誘導加熱により発熱させながらジョイント部端部の孔に圧入することにより、第一アンテナ部と第二アンテナ部を結合したアンテナ。
IPC (3件):
H01Q 1/24 ,  H01Q 1/10 ,  H01Q 11/08
FI (3件):
H01Q 1/24 A ,  H01Q 1/10 Z ,  H01Q 11/08
Fターム (13件):
5J046AA03 ,  5J046AA09 ,  5J046AA10 ,  5J046AB06 ,  5J046DA03 ,  5J046JA02 ,  5J047AA03 ,  5J047AA09 ,  5J047AA10 ,  5J047AB06 ,  5J047FA00 ,  5J047FA12 ,  5J047FD01

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