特許
J-GLOBAL ID:200903003155775135
液滴吐出装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
増田 達哉
, 朝比 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-079201
公開番号(公開出願番号):特開2004-284190
出願日: 2003年03月20日
公開日(公表日): 2004年10月14日
要約:
【課題】液滴を吐出することなく、液滴吐出ヘッドの異常を検出することができ、その異常の原因が特定された場合、その原因に応じて適切な回復処理を実行することができる液滴吐出装置を提供する。【解決手段】本発明の液滴吐出装置は、駆動回路(ヘッドドライバ33)によりヘッドユニット35のアクチュエータを駆動して液体が充填されたキャビティ内の圧力を変化させることによりキャビティに連通するノズルから液体を液滴として吐出する複数の液滴吐出ヘッドと、複数の液滴吐出ヘッドを移動するキャリッジモータ41と、液滴受容物を供給及び排出する給紙モータ51と、駆動回路により液滴を吐出しない程度にアクチュエータを駆動して、各液滴吐出ヘッドのヘッド異常を検出するヘッド異常検出手段10と、ヘッド異常の原因を解消させる回復手段24とを備えている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
液体が充填されるキャビティと、前記キャビティに連通するノズルと、前記キャビティ内に充填された液体を加熱する発熱体とを有し、前記発熱体により前記キャビティ内の液体に膜沸騰を生じさせて前記キャビティ内の圧力を変化させることにより前記液体を前記ノズルから液滴として吐出する複数の液滴吐出ヘッドと、
前記複数の液滴吐出ヘッドを移動するヘッド移動手段と、
前記液滴吐出装置に液滴受容物を供給及び排出する搬送手段と、
前記発熱体に通電する駆動回路と、
前記駆動回路により液滴を吐出しない程度に前記発熱体に通電して、前記各液滴吐出ヘッドのヘッド異常を検出するヘッド異常検出手段とを備え、
前記液滴吐出ヘッドは、
前記キャビティ内の圧力の変化に追従して弾性的に変位する振動板と、
前記振動板と対向するように設置された電極とを備えることを特徴とする液滴吐出装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (17件):
2C056EA14
, 2C056EA15
, 2C056EA16
, 2C056EB02
, 2C056EB04
, 2C056EB08
, 2C056EB29
, 2C056EB40
, 2C056EC23
, 2C056EC24
, 2C056EC54
, 2C056EC57
, 2C056FA03
, 2C056JA13
, 2C056JB04
, 2C056JC21
, 2C056JC23
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