特許
J-GLOBAL ID:200903003156208994
NOxセンサ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
中島 三千雄
, 中島 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-122132
公開番号(公開出願番号):特開2004-239916
出願日: 2004年04月16日
公開日(公表日): 2004年08月26日
要約:
【課題】 被測定ガス中の所定のNOx濃度を、酸素濃度やその変化に影響を受けることなく、連続的に且つ正確に測定可能とした、かかるNOx濃度の測定技術を提供する。【解決手段】 被測定ガス中の所定のNOx濃度を知るために、第一の拡散律速通路12を通じて被測定ガスが導かれる第一の内部空所6と、その雰囲気が第二の拡散律速通路14を通じて導かれる第二の内部空所8と、第一の内部空所6内の酸素分圧を制御せしめる第一の酸素ポンプ手段と、第二の内部空所8内の酸素を汲み出す第二の酸素ポンプ手段と、該第二の酸素ポンプ手段の作動により流れるポンプ電流を検出する電流検出手段32とを設けた。そして、電流検出手段32により検出されるポンプ電流Ipの値から、被測定ガス中のNOx濃度が求められる。【選択図】 図 2
請求項(抜粋):
被測定ガス中のNOx濃度を測定する装置にして、
NOxを含んだ被測定ガスを、第一の拡散抵抗の下に、第一の内部空所に導入せしめる一方、該第一の内部空所内の被測定ガス中の酸素分圧を、NOが分解しない所定の値に制御する工程と、
該第一の内部空所内の、酸素分圧が制御された雰囲気を、第二の拡散抵抗の下に、第二の内部空所に導き、該第二の内部空所内に配されたNOx分解触媒に接触させることにより、該雰囲気中のNOを還元乃至は分解して、酸素を発生せしめる工程と、
かかる発生した酸素を、電気化学的セルの酸素ポンプ作用にて該第二の内部空所からポンプアウトする一方、該電気化学的セルに流れるポンプ電流値を検出する工程と、
被測定ガス中のNOx濃度(Cn)と電気化学的セルのポンプ電流値(Ip3 )との関係式:Cn=K・Ip3 -A(但し、K:感度係数、A:第一の内部空所に残留する酸素に起因する定数)に基づいて、前記検出されたポンプ電流値から被測定ガス中のNOx濃度を算出する工程とを、
含むことを特徴とする被測定ガス中のNOx濃度の測定装置。
IPC (2件):
FI (5件):
G01N27/46 331
, G01N27/46 327G
, G01N27/46 327E
, G01N27/46 327B
, G01N27/46 327Z
引用特許:
出願人引用 (4件)
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特開昭63-38154号公報
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特開昭64-39545号公報
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特開平1-277751号公報
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