特許
J-GLOBAL ID:200903003156655427
走行装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松永 孝義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-160910
公開番号(公開出願番号):特開平11-346537
出願日: 1998年06月09日
公開日(公表日): 1999年12月21日
要約:
【要約】【課題】 前後傾斜手段を備えておらず、左右傾斜手段を具備したコンバインにおいて、車高を適切に自動制御できるコンバインを提供すること。【解決手段】 コンバインが乾田から湿田に突入した場合などには、まず進行方向前方が沈下するので、コンバインの車台の前方傾斜(後上がり)を前後傾斜検出手段が検出すると、左右方向傾斜手段が車体を上昇制御し、コンバインが湿田走行中は後方傾斜(前上がり)することが多いので、同様に車体を上昇制御し、前後傾斜検出手段の検出値がゼロ(または小さい値)であればコンバインが水平走行していることから乾田走行と判断して、設定車高を下げ、車体を下げる。湿田の検出が確実で、湿田では車高を高く維持できるので、湿田走行性能が向上し、自動で車高上昇制御できてコンバインの操作性を向上できる。また、乾田においては、車高上げ状態が防止できるので、乾田において車高を上昇したまま刈取作業を行うことがなく、刈跡が乱れるというような不具合を防止することができる。
請求項1:
一対のクローラを有する走行装置において、車体の前後方向の傾斜を検出する前後方向傾斜検出手段と、該前後方向傾斜検出手段の検出値により、車体の高さを変更可能な左右方向傾斜手段とを設けたことを特徴とする走行装置。
IPC (2件):
FI (2件):
A01D 67/00 M
, B62D 55/116
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