特許
J-GLOBAL ID:200903003157106923

パルプの漂白方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 光来出 良彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-048852
公開番号(公開出願番号):特開平6-264383
出願日: 1993年03月10日
公開日(公表日): 1994年09月20日
要約:
【要約】【目的】 ヘミセルラーゼによる漂白処理及びオゾンによる漂白処理を併用したパルプの漂白方法において、できるだけオゾンの必要量を減じ、且つpH調整剤を全く必要としないか、又はできるだけpH調整剤の必要量を減じた、漂白効果の高いパルプの漂白方法を提供する。【構成】 蒸解したパルプに対し、適用pH範囲7〜11のヘミセルラーゼを適用して酵素漂白処理し、次いで酸素漂白処理し、次いで適用pH範囲2〜6のヘミセルラーゼを適用して酵素漂白処理し、ついでオゾン漂白処理する。本発明によれば、漂白剤の使用量を大幅に削減することができ、しかも、酵素使用時のpH調整剤を全く必要としないか、必要最小限の量とすることができる。
請求項(抜粋):
ヘミセルラーゼによる漂白処理及びオゾンによる漂白処理を併用したパルプの漂白方法において、(1)パルプに適用pH範囲7〜11のヘミセルラーゼを適用して酵素漂白処理し、(2)前記酵素漂白処理されたパルプに対し、酸素漂白処理し、(3)前記酸素漂白処理されたパルプに対し、適用pH範囲2〜6のヘミセルラーゼを適用して酵素漂白処理し、(4)前記適用pH範囲2〜6のヘミセルラーゼで酵素漂白処理されたパルプに対し、オゾン漂白処理することを特徴とするパルプの漂白方法。
IPC (3件):
D21C 9/10 ,  C12S 3/08 ,  D21C 9/153 ZAB

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