特許
J-GLOBAL ID:200903003158034756

光学活性化合物、これを含有する液晶組成物、これを用いた液晶素子、表示方法、液晶装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 豊田 善雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-337062
公開番号(公開出願番号):特開平8-027139
出願日: 1994年12月27日
公開日(公表日): 1996年01月30日
要約:
【要約】【目的】 自発分極付与能力の高い光学活性化合物を提供し、動作特性、表示特性に優れた液晶素子を構成する。【構成】 光学活性2-[2-{4-(4-メトキシフェニル)フェニル}エチル]-4-ヘキシルブタノリドを1〜80重量%含有する液晶組成物を用いて液晶素子を構成する。
請求項(抜粋):
下記一般式(I)で示される光学活性化合物。 R1-A1-A2-X1-A3-(CH2)p-L-A4-R2 (I)[式中、R1、R2はH、F、CN、または炭素原子数が1から30である直鎖状、分岐状または環状のアルキル基(該アルキル基中の1つもしくは2つ以上の-CH2-はヘテロ原子が隣接しない条件で-O-、-S-、-CO-、-CH(CN)-、-CH=CH-、-C≡C-に置き換えられていてもよく、該アルキル基中の水素原子はフッ素原子に交換されていてもよい)を示す。A3は無置換あるいは1個又は2個の置換基(F、Cl、Br、CH3、CF3またはCN)を有する1,4-フェニレン、ピリジン-2,5-ジイル、ピリミジン-2,5-ジイル、ピラジン-2,5-ジイル、ピリダジン-3,6-ジイル、1,4-シクロヘキシレン、1,3-ジオキサン-2,5-ジイル、1,3-ジチアン-2,5-ジイル、チオフェン-2,5-ジイル、チアゾール-2,5-ジイル、チアジアゾール-2,5-ジイル、ベンゾオキサゾール-2,5-ジイル、ベンゾオキサゾール-2,6-ジイル、ベンゾチアゾール-2,5-ジイル、ベンゾチアゾール-2,6-ジイル、ベンゾフラン-2,5-ジイル、ベンゾフラン-2,6-ジイル、キノキサリン-2,6-ジイル、キノリン-2,6-ジイル、2,6-ナフチレン、インダン-2,5-ジイル、2-アルキルインダン-2,5-ジイル(アルキル基は炭素原子数1から18の直鎖状又は分岐状のアルキル基である)、インダノン-2,6-ジイル、2-アルキルインダノン-2,6-ジイル(アルキル基は炭素原子数1から18の直鎖状又は分岐状のアルキル基である)、クマラン-2,5-ジイル、2-アルキルクマラン-2,5-ジイル(アルキル基は炭素原子数が1から18の直鎖状又は分岐状のアルキル基である)から選ばれ、A1、A2及びA4は単結合またはA3から選ばれる。X1は単結合、-COO-、-OCO-、-CH2O-、-OCH2-、-CH2CH2-、-CH=CH-、-C≡C-である。pは2から20までの整数である。Lは光学活性ブタノリド-2,4-ジイルまたは光学活性4-アルキルブタノリド-2,4-ジイル(アルキル基は炭素原子数1から5の直鎖状又は分岐状のアルキル基である)、光学活性2-アルキルブタノリド-2,4-ジイル(アルキル基は炭素原子数1から5の直鎖状又は分岐状のアルキル基である)を示す。]
IPC (6件):
C07D307/33 ,  C07D405/10 239 ,  C07D413/10 307 ,  C07D417/10 307 ,  C09K 19/34 ,  G02F 1/13 500
FI (2件):
C07D307/32 G ,  C07D307/32 H

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