特許
J-GLOBAL ID:200903003159302614
車両懸架装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
朝倉 悟 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-130001
公開番号(公開出願番号):特開平9-309310
出願日: 1996年05月24日
公開日(公表日): 1997年12月02日
要約:
【要約】【課題】少なくとも車両の制動時においては輪荷重変動の中心を輪荷重増加方向にずらすことによりタイヤと路面間の摩擦抵抗を高めて制動性能を向上させることができる車両懸架装置の提供。【解決手段】車体側と各車輪側の間に介在されていて減衰力特性を変更可能な減衰力特性変更手段aを有するショックアブソーバb1 ,b2 のうち少なくとも前輪側ショックアブソーバb1 の減衰力特性変更手段aが伸行程側減衰力特性よりも圧行程側減衰力特性の方が大きな値となる第1特性とそれ以外の少なくとも1つの第2特性との切り換えが可能な構造とし、車両の制動状態を検出する制動状態検出手段cと、制動状態検出手段cで車両の制動状態が検出されると少なくとも前輪側ショックアブソーバb1 の減衰力特性変更手段aを第1特性側に切り換え制御する減衰力特性制御手段dと、を備える。
請求項(抜粋):
車体側と各車輪側の間に介在されていて減衰力特性を変更可能な減衰力特性変更手段を有するショックアブソーバのうち少なくとも前輪側ショックアブソーバの減衰力特性変更手段が伸行程側減衰力特性よりも圧行程側減衰力特性の方が大きな値となる第1特性とそれ以外の少なくとも1つの第2特性との切り換えが可能な構造とし、車両の制動状態を検出する制動状態検出手段と、該制動状態検出手段で車両の制動状態が検出されると少なくとも前記前輪側ショックアブソーバの減衰力特性変更手段を前記第1特性側に切り換え制御する減衰力特性制御手段と、を備えていることを特徴とする車両懸架装置。
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