特許
J-GLOBAL ID:200903003159456379

紙幣識別装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹本 松司 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-208583
公開番号(公開出願番号):特開平6-036108
出願日: 1992年07月14日
公開日(公表日): 1994年02月10日
要約:
【要約】【目的】 正貨紙幣の糸吊りと偽貨の追加挿入によるシャッタ部材の開放とを組み合わせた不正な抜き取り操作を防止すること。【構成】 紙幣搬送路31の手前から奥(図中右から左)に向けて徐々に高さが増し、その最終高さが紙幣搬送面を越えて突出する斜面102aを備えた複数のリブ102を第2の搬送プレート34におけるシャッタ部材75の配備位置の近傍に設けることにより正貨紙幣をリブ102の斜面102aでガイドして取り込む一方、正貨紙幣に取り付けられた釣糸等を紙幣の取り込みの段階でリブ102とリブ102との間に落とし込ませ、釣糸等を引っ張ることで逆行する紙幣をリブ102の反斜面側の端部102bで押さえて正貨紙幣の抜き取りを防止することにより、正貨紙幣の糸吊りと偽貨の追加挿入によるシャッタ部材75の開放を組み合わせた正貨紙幣の抜き取り操作を確実に防止する。
請求項(抜粋):
所定の間隙を持って相対向する第1および第2の搬送プレートの間に挿入紙幣を搬送する紙幣搬送手段を設けて紙幣搬送路を構成し、紙幣の挿入方向に沿って、紙幣識別のための情報検出手段と、紙幣の通過を検知して紙幣搬送路を閉鎖するシャッタ部材とを配備し、該シャッタ部材が紙幣搬送路を閉鎖した時点で紙幣判定信号を出力するようにした紙幣識別装置において、前記紙幣搬送路の手前から奥に向けて徐々に高さが増し、その最終高さが紙幣搬送面を越えて突出する斜面を備えた複数のリブを、前記第1および第2の搬送プレートのうち少なくとも一方の前記シャッタ部材配備位置の近傍に、間隔をおいて横設したことを特徴とする紙幣識別装置。
IPC (5件):
G07D 7/00 ,  G07D 1/00 341 ,  G07D 9/00 403 ,  G07D 9/00 461 ,  G07F 7/04
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭51-129296

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