特許
J-GLOBAL ID:200903003161154878

液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋田 収喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-323698
公開番号(公開出願番号):特開平10-161155
出願日: 1996年12月04日
公開日(公表日): 1998年06月19日
要約:
【要約】【課題】 静電気保護回路を構成する非線形素子に静電気によるダッメジを受けるのを防止。【解決手段】 いわゆるTOPITOの液晶表示装置の静電気保護回路の双方向ダイオードにおいて、走査信号線と同時に形成されるゲート電極は該走査信号線と物理的に分離されて形成されているとともに、走査信号配線、ゲート電極、および前記他方の電極との接続は、ITO膜によって保護膜に形成されたスルーホールを介してなされている。
請求項(抜粋):
液晶を介して互いに対向配置される一対の透明基板のうちその一方の透明基板の液晶側の面に、x方向に延在しy方向に並設される走査信号配線と、この走査信号配線に絶縁されy方向に延在しx方向に並設される映像信号配線とが形成され、これら各信号配線によって囲まれた各画素領域に、走査信号配線からの走査信号の供給によってオンされる薄膜トランジスタと、このオンされた薄膜トランジスタを介して映像信号配線からの映像信号が印加される画素電極とを備え、この画素電極は前記各信号配線および薄膜トランジスタを覆って形成される保護膜上に形成されているものであって、前記各画素領域の集まりで構成される表示部を囲んで形成される共通配線と、この共通配線と前記各走査信号配線との間にそれぞれ形成された非線形素子とで構成される静電気保護回路を備え、かつ、この非線形素子は、走査信号配線線と同時に形成されるゲート電極と、このゲート電極の一部に積層されるゲート絶縁膜と半導体層との積層体と、共通配線と同時に形成される一方の電極と、ゲート電極に接続される他方の電極とを備える双方向ダイオードによって形成されている液晶表示装置において、走査信号線と同時に形成される前記ゲート電極は該走査信号線と物理的に分離されて形成されているとともに、走査信号配線、ゲート電極、および前記他方の電極との接続は、ITO膜によって保護膜に形成されたスルーホールを介してなされていることを特徴とする液晶表示装置。
IPC (2件):
G02F 1/136 500 ,  G02F 1/1343
FI (2件):
G02F 1/136 500 ,  G02F 1/1343

前のページに戻る