特許
J-GLOBAL ID:200903003161633857
高反応性の液体のウレトジオン基含有ポリウレタン組成物、該組成物の製造法、該組成物の使用、該組成物を含有する被覆物、液体のポリウレタン-塗料-及び接着剤組成物における触媒の使用
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
矢野 敏雄
, 山崎 利臣
, 久野 琢也
, アインゼル・フェリックス=ラインハルト
, ラインハルト・アインゼル
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-294253
公開番号(公開出願番号):特開2005-113149
出願日: 2004年10月06日
公開日(公表日): 2005年04月28日
要約:
【課題】既に非常に低い温度で硬化可能であり、特にプラスチック並びに高光沢性又は艶消しの耐光性及び耐候性の粉末塗料被覆物及び接着剤の製造のために適当な高反応性のウレトジオン基含有ポリウレタン組成物を見出す。【解決手段】A)ウレトジオン基含有硬化剤、B)触媒;C)場合によりヒドロキシル基含有又はアミン基含有ポリマー;D)酸基に対して反応性を有する少なくとも1種の化合物;E)酸;F)溶剤;G)助剤及び添加剤;を含有する40°Cを下回る融点を有する高反応性の液体のウレトジオン基含有ポリウレタン組成物。【選択図】なし
請求項(抜粋):
40°Cを下回る融点を有する高反応性の液体のウレトジオン基含有ポリウレタン組成物において、本質的に以下
A)脂肪族、(環式)脂肪族及び/又は脂環式のポリイソシアネート及びヒドロキシル基含有化合物をベースとする、5質量%未満の遊離NCO-含量及び1〜18質量%のウレトジオン含量を有する少なくとも1種のウレトジオン基含有硬化剤、
及び
B)以下:
1.式[NR1R2R3R4]+[R5COO]-[式中、R1〜R4は同時に又は互いに無関係に、1〜18個の炭素原子を有する、アルキル基、アリール基、アラルキル基、ヘテロアリール基、アルコキシアルキル基を表し、前記基はそれぞれ直鎖状又は分枝鎖状であり、架橋されていないか、又は別の基R1〜R4と架橋して単環、二環又は三環を形成し、かつその架橋原子は炭素の他にヘテロ原子であってもよく、かつ、各基R1〜R4は、付加的になおも1つ以上のアルコール基、アミノ基、エステル基、ケト基、チオ基、ウレタン基、尿素基、アロファネート基、二重結合、三重結合又はハロゲン原子を有してよく、かつR5は、1〜18個の炭素原子を有する直鎖状又は分枝鎖状の、アルキル基、アリール基、アラルキル基、ヘテロアリール基、アルコキシアルキル基であり、かつ付加的になおも1つ以上のアルコール基、アミノ基、エステル基、ケト基、チオ基、酸基、ウレタン基、尿素基、アロファネート基、二重結合、三重結合又はハロゲン原子を有してよい]の触媒
2.式[NR1R2R3R4]+[R5]-[式中、R1〜R4は同時に又は互いに無関係に、1〜18個の炭素原子を有する、アルキル基、アリール基、アラルキル基、ヘテロアリール基、アルコキシアルキル基を表し、前記基はそれぞれ直鎖状又は分枝鎖状であり、架橋されていないか、又は別の基R1〜R4と架橋して単環、二環又は三環を形成し、かつその架橋原子は炭素の他にヘテロ原子であってもよく、かつ、各基R1〜R4は、付加的になおも1つ以上のアルコール基、アミノ基、エステル基、ケト基、チオ基、酸基、ウレタン基、尿素基、アロファネート基、二重結合、三重結合又はハロゲン原子を有してよく、かつR5は、OH又はFを表す]の触媒
3.式M(OR1)n(OR2)m(OR3)o(OR4)p(OR5)q(OR6)r[式中、Mは任意の正の酸化数の金属であり、合計n+m+o+p+q+rと同一であり、m、o、p、q、rは0〜6の整数であり、かつ合計n+m+o+p+q+r=1〜6であり、基R1〜R6は同時に又は互いに無関係に水素又は1〜8個の炭素原子を有するアルキル基、アリール基、アラルキル基、ヘテロアリール基、アルコキシアルキル基を意味し、前記基はそれぞれ直鎖状又は分枝鎖状であり、架橋されていないか、又は別の基と架橋して単環、二環又は三環を形成し、かつその架橋原子は炭素の他にヘテロ原子であってもよく、かつ付加的になおも1つ以上のアルコール基、アミノ基、エステル基、ケト基、チオ基、酸基、ウレタン基、尿素基、アロファネート基、二重結合、三重結合又はハロゲン原子を有してよい]の触媒
の群から成る少なくとも1種の触媒、その際、群1〜3から成る前記触媒は単独又は混合物で、不活性外被で包囲され、それを用いてカプセル化されていてよいものとする;
C)場合により、OH-価20〜500mgKOH/グラムもしくは比肩し得るアミン含量を有するヒドロキシル基含有又はアミン基含有ポリマー;
D)場合により、全配合物に対して0.1〜10%の質量割合を有する、酸基に対して反応性を有する少なくとも1種の化合物;
E)場合により、全配合物に対して0.1〜10%の質量割合の、モノマー又はポリマーの形の少なくとも1種の酸;
F)場合により溶剤;
G)場合により助剤及び添加剤;
を含有するが、但し、B)の触媒の割合が成分の全量に対して0.001〜5質量%であることを特徴とする、40°Cを下回る融点を有する高反応性の液体のウレトジオン基含有ポリウレタン組成物。
IPC (9件):
C08G18/16
, C09D175/04
, C09D175/06
, C09D175/08
, C09D175/12
, C09J175/04
, C09J175/06
, C09J175/08
, C09J175/12
FI (9件):
C08G18/16
, C09D175/04
, C09D175/06
, C09D175/08
, C09D175/12
, C09J175/04
, C09J175/06
, C09J175/08
, C09J175/12
Fターム (106件):
4J034BA01
, 4J034BA08
, 4J034CA02
, 4J034CA04
, 4J034CA05
, 4J034DA01
, 4J034DB03
, 4J034DB04
, 4J034DD02
, 4J034DF01
, 4J034DF12
, 4J034DG01
, 4J034DG27
, 4J034DK02
, 4J034DL02
, 4J034HA01
, 4J034HA07
, 4J034HC03
, 4J034HC12
, 4J034HC17
, 4J034HC22
, 4J034HC46
, 4J034HC52
, 4J034HC61
, 4J034HC64
, 4J034HC66
, 4J034HC67
, 4J034HC71
, 4J034HC73
, 4J034JA01
, 4J034KA01
, 4J034KB02
, 4J034KC02
, 4J034KC03
, 4J034KC07
, 4J034KC08
, 4J034KC13
, 4J034KD04
, 4J034KD11
, 4J034KE02
, 4J034QA07
, 4J034QB16
, 4J034QD03
, 4J034RA07
, 4J034RA08
, 4J038DG051
, 4J038DG061
, 4J038DG10
, 4J038DG121
, 4J038DG131
, 4J038DG161
, 4J038DG171
, 4J038DG261
, 4J038DG271
, 4J038DG291
, 4J038DG331
, 4J038GA03
, 4J038JA16
, 4J038JA69
, 4J038JB01
, 4J038JC38
, 4J038KA03
, 4J038KA04
, 4J038KA06
, 4J038KA21
, 4J038MA14
, 4J038PC02
, 4J038PC03
, 4J038PC06
, 4J038PC09
, 4J040EF041
, 4J040EF101
, 4J040EF111
, 4J040EF121
, 4J040EF131
, 4J040EF161
, 4J040EF281
, 4J040EF321
, 4J040FA291
, 4J040FA301
, 4J040HA116
, 4J040HA146
, 4J040HA156
, 4J040HA196
, 4J040HA256
, 4J040HB07
, 4J040HB18
, 4J040HB22
, 4J040HB30
, 4J040HB44
, 4J040HC01
, 4J040HC10
, 4J040HC22
, 4J040HC26
, 4J040HD43
, 4J040KA02
, 4J040KA14
, 4J040KA23
, 4J040LA01
, 4J040LA06
, 4J040LA08
, 4J040MA02
, 4J040MA05
, 4J040MA08
, 4J040MA13
, 4J040PA30
引用特許:
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