特許
J-GLOBAL ID:200903003161880978
画像符号化装置及びその制御方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
大塚 康徳
, 高柳 司郎
, 大塚 康弘
, 木村 秀二
, 下山 治
, 永川 行光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-244447
公開番号(公開出願番号):特開2009-077177
出願日: 2007年09月20日
公開日(公表日): 2009年04月09日
要約:
【課題】 文字線画等の高周波成分を持つ画像については解像度を維持し、且つ、自然画等の階調画像については画質劣化を抑制しつつ、より高い圧縮効率で符号化する。【解決手段】 抽出部102は、入力した画像データ内の高周波成分の画素の色を抽出色として決定すると共に、画像データ内の各画素毎に抽出色/非抽出色のいずれであるかを示す識別情報を生成する。置換部104は、非抽出色の平均値で、抽出色の画素値を置換する。縮小部105は、置換後の画像データ内を2×2画素サイズのウインドウを用いて、2×2画素から1画素を生成することで、水平、垂直共に1/2に縮小する。このときウインドウ内に非抽出画素が1つでも存在する場合には、そのウインドウ内の非抽出色の平均値を縮小画像の画素値として決定する。そして、パック部107は、抽出色、識別情報の可逆符号化結果、及び、縮小画像の非可逆符号化データを結合し、入力した画像データの符号化データとして出力する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
画像データを符号化する画像符号化装置であって、
画像データを入力する入力手段と、
入力した画像データから、高周波成分を構成する画素の色を抽出色として抽出する抽出手段と、
前記画像データの各画素が前記抽出色の画素であるか、非抽出色の画素であるかを識別するための識別情報を生成する生成手段と、
前記生成手段で生成した識別情報を可逆符号化する第1の符号化手段と、
前記画像データ内の非抽出色の画素の平均値を算出し、算出した平均値で前記抽出色の画素の値を置換する置換手段と、
前記置換手段で置換した画像データ内を、p×q(p,qは正の整数であり、少なくとも一方は2以上)画素サイズのウインドウを単位にスキャンし、着目ウインドウから1つの画素値を導出することで、縮小画像データを生成する縮小手段と、
前記縮小手段で生成された縮小画像データを非可逆符号化する第2の符号化手段と、
前記抽出手段で得られた抽出色、前記第1の符号化手段で得られた符号化データ、及び、前記第2の符号化手段で得られた符号化データを結合し、前記画像データの符号化データとして出力する出力手段とを備え、
前記縮小手段は、
前記識別情報に基づき、前記ウインドウ内の前記非抽出色と判定された画素数をカウントするカウント手段と、
前記カウント手段でカウントした値が“0”の場合には、前記ウインドウ内の前記置換手段で置換した置換色を縮小後の1つの画素の値として選択し、
前記カウント手段でカウントした値が“1”以上の場合には、前記ウインドウ内の前記非抽出色と判定された画素の平均値を縮小後の1つの画素の値として選択する選択手段と
を含むことを特徴とする画像符号化装置。
IPC (3件):
H04N 1/413
, H04N 1/41
, H04N 7/26
FI (3件):
H04N1/413 D
, H04N1/41 B
, H04N7/13 Z
Fターム (45件):
5C059LB05
, 5C059MA23
, 5C059MC11
, 5C059MC38
, 5C059ME01
, 5C059PP01
, 5C059PP20
, 5C059TA00
, 5C059TB08
, 5C059TC02
, 5C059TC10
, 5C059TC34
, 5C059TD03
, 5C059TD08
, 5C059TD12
, 5C059UA02
, 5C159LB05
, 5C159MA23
, 5C159MC11
, 5C159MC38
, 5C159ME01
, 5C159PP01
, 5C159PP20
, 5C159TA00
, 5C159TB08
, 5C159TC02
, 5C159TC10
, 5C159TC34
, 5C159TD03
, 5C159TD08
, 5C159TD12
, 5C159UA02
, 5C178AC07
, 5C178BC01
, 5C178BC65
, 5C178BC91
, 5C178CC54
, 5C178CC55
, 5C178CC65
, 5C178DC04
, 5C178DC38
, 5C178EC46
, 5C178EC51
, 5C178FC06
, 5C178FC09
引用特許:
前のページに戻る