特許
J-GLOBAL ID:200903003163546641
改善された結晶化特性を有する生分解性ポリヒドロキシアルカノエートコポリマー
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
谷 義一
, 阿部 和夫
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-556644
公開番号(公開出願番号):特表2004-517983
出願日: 2001年12月20日
公開日(公表日): 2004年06月17日
要約:
改善された結晶化特性と物理特性を有し、(a)少なくとも二つのランダムに繰り返すモノマーユニット(RRMU)のコポリマー、又はそれらのブレンドからなる第一の生分解性ポリヒドロキシアルカノエートの連続相であって、第一のRRMUが下記構造(I):【化1】(式中、R1は、H、又はC1アルキルもしくはC2アルキルであり、及びnは1又は2である。)を有し、及び第二のRRMUは、第一のRRMUとは異なり、及び下記構造(II)及び(III):【化2】(式中、R2はC3〜C19アルキル又はC3〜C19アルケニルである。)及び【化3】(式中、mは2から約16である。)から成る群から選択される少なくとも一種類のモノマーを含み、さらにコポリマーが融点Tm1を有する連続相と、並びに(b)下記構造(IV):【化4】(式中、R3 はH、又はC1アルキルもしくはC2アルキルであり、及びPは1又は2である。)を有する少なくとも一つのランダムに繰り返すモノマーユニットを含む第二の結晶化可能な生分解性ポリヒドロキシアルカノエートホモポリマー又はコポリマーであって、及び更に融点Tm2を有し、Tm2はTm1より少なくとも約20°C高い第二の生分解性ポリヒドロキシアルカノエートとを含むことを特徴とする組成物である。組成物は構成成分(a)及び(b)の溶液または溶解混合によって形成され、形成物品となり得る。
請求項(抜粋):
(a)少なくとも二つのランダムに繰り返すモノマーユニットのコポリマーを含む、第一の生分解性ポリヒドロキシアルカノエートの連続相であって、第一のランダムに繰り返すモノマーユニットは下記構造(I):
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (17件):
4J002CF181
, 4J002CF182
, 4J002GA00
, 4J002GC00
, 4J002GH00
, 4J002GK01
, 4J200AA04
, 4J200BA12
, 4J200CA01
, 4J200CA04
, 4J200CA06
, 4J200CA08
, 4J200DA01
, 4J200DA03
, 4J200DA17
, 4J200DA25
, 4J200EA04
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (1件)
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実用ポリマーアロイ設計, 19960901, 29-30
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