特許
J-GLOBAL ID:200903003164414595
自動焦点調節装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-238640
公開番号(公開出願番号):特開平5-053045
出願日: 1991年08月26日
公開日(公表日): 1993年03月05日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】マイクロコンピュータの処理能力に大きな負担をかけずに、オーバーラップサーボ中の平均測距位置を正確に算出する自動焦点調節装置を提供する。【構成】撮影レンズ100を駆動する自動焦点調節装置に、光電変換手段101の電荷蓄積期間中に、所定時間間隔で今回の位置と前回の位置との平均位置を算出する手段106と、算出された平均位置に前記所定時間間隔を乗じた平均位置時間積を算出する手段107と、光電変換手段101の電荷蓄積期間中に、平均位置時間積を累積する手段108と、この累積値を光電変換手段101の電荷蓄積時間で除して電荷蓄積期間中の撮影レンズ100の等価位置を算出する手段109とを備え、駆動量演算手段103が、所要の各種データを考慮して撮影レンズ100の駆動方向および駆動量を演算し、駆動手段104により撮影レンズ100を駆動する。
請求項(抜粋):
撮影レンズを介して受光した焦点検出光束に応じてある時間間隔で電荷を蓄積し、焦点検出信号を出力する電荷蓄積型光電変換手段と、この光電変換手段の毎回の電荷蓄積終了後に、その焦点検出信号に基づいて前記撮影レンズによる焦点検出光束の結像面と予定結像面とのズレ量とズレ方向とからなるデフォーカス量を算出するデフォーカス量算出手段と、このデフォーカス量算出手段から出力されるデフォーカス量に基づいて、前記撮影レンズの駆動方向および駆動量を演算する駆動量演算手段と、この駆動量演算手段により演算された駆動方向および駆動量に従って、前記光電変換手段の電荷蓄積期間中にも前記撮影レンズを駆動する駆動手段とを備えた自動焦点調節装置において、所定時間間隔で前記撮影レンズの位置を検出するレンズ位置検出手段と、前記光電変換手段の電荷蓄積期間中に、前記レンズ位置検出手段により検出された今回の位置と前回の位置との平均位置を算出する平均位置算出手段と、この平均位置算出手段で算出された平均位置に前記レンズ位置検出手段の前記所定時間間隔を乗じて平均位置時間積を算出する平均位置時間積算出手段と、前記光電変換手段の電荷蓄積期間中に、前記平均位置時間積算出手段で算出された前記所定時間間隔ごとの平均位置時間積を累積する累積手段と、この累積手段の累積値を前記光電変換手段の電荷蓄積時間で除して前記電荷蓄積期間中の前記撮影レンズの等価位置を算出する等価位置算出手段とを備え、前記駆動量演算手段は、前記デフォーカス量算出手段のデフォーカス量算出時点に前記レンズ位置検出手段で検出された前記撮影レンズ位置から前記等価位置算出手段で算出された前記等価位置を差引いた値を、前記デフォーカス量算出手段で算出されたデフォーカス量から差引いて前記撮影レンズの駆動方向および駆動量を演算することを特徴とする自動焦点調節装置。
IPC (3件):
G02B 7/28
, G01C 3/06
, G03B 13/36
FI (2件):
G02B 7/11 N
, G03B 3/00 A
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