特許

J-GLOBAL ID：200903003166045481

内燃機関の排気ガス浄化装置

発明者： 小島 光高 ,  木村 洋之 ,  岡田 公二郎 ,  信ヶ原 恵 ,  畠 道博 ,  川島 一仁
出願人/特許権者： 三菱自動車工業株式会社
代理人 (2件)： 長門 侃二 ,  山中 純一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2007-332384
公開番号（公開出願番号）：特開2009-156076
出願日： 2007年12月25日
公開日（公表日）： 2009年07月16日
要約：

【課題】本発明は、添加剤噴射弁と触媒間で混合に必要な距離が確保されなくとも、十分に添加剤と排気ガスとを混合させることが可能な内燃機関の排気ガス浄化装置を提供する。【解決手段】本発明の内燃機関の排気ガス浄化装置は、添加剤噴射弁23から噴射された添加剤の噴射流αと排気ガスとが衝突する位置Xから上流の排気管部分内に、当該排気管部分内を流れる排気ガスの排気ガス流を、添加剤の噴射流αの両側へ向かせる流れに変える変更体30を設けた。同構成により、噴射された添加剤の噴射流αへ向かう排気ガスは、変更体30によって、噴射流αの両側へ向かう流れに変えられるから、排気ガスは、噴射流αの側方からそれぞれ衝突するという、正面のみならず、両側といった多くの場所で、添加剤と急速に混合する機会が与えられ、添加剤と十分に混合する。【選択図】図3

請求項（抜粋）：

エンジンから排気された排気ガスを外部へ導く排気管部と、 前記排気管内に収められた触媒と、 前記触媒の上流の排気管部分に設けられ、前記触媒に添加剤を供給する添加剤噴射弁と、 前記添加剤噴射弁から噴射された添加剤の噴射流と排気ガスが衝突する位置から上流の排気管部分内に設けられ、当該排気管部分内を流れる排気ガスの排気ガス流を、前記添加剤の噴射流の両側へ向かせる流れに変える変更体と を具備したことを特徴とする内燃機関の排気ガス浄化装置。

IPC (4件)：

F01N 3/08 ,  F01N 3/24 ,  F01N 3/28 ,  B01D 53/86

FI (4件)：

F01N3/08 B ,  F01N3/24 N ,  F01N3/28 301V ,  B01D53/36 B

Fターム (16件)：

3G091AA10 ,  3G091AA18 ,  3G091AB02 ,  3G091AB06 ,  3G091AB13 ,  3G091AB15 ,  3G091BA01 ,  3G091CA18 ,  3G091HA08 ,  3G091HA15 ,  3G091HA46 ,  3G091HB01 ,  3G091HB06 ,  4D048CC21 ,  4D048CC25 ,  4D048CC61

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 内燃機関の排気浄化装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-365195   出願人：トヨタ自動車株式会社
• 特開2004- 44483号公報