特許
J-GLOBAL ID:200903003166220755
光磁気ヘッド装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岩佐 義幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-333754
公開番号(公開出願番号):特開平5-166237
出願日: 1991年12月18日
公開日(公表日): 1993年07月02日
要約:
【要約】【目的】 誤差信号検出や情報信号検出に回折素子を用いた光磁気ヘッド装置において、電気回路の構成が簡単であり、かつ再生C/Nの低下が生じないという二つの条件を同時に満たすことを可能にする。【構成】 ディスク5からの反射光は、回折効率に偏光依存性を有する偏光性単純格子34により0次光および±1次回折光の3つに分離され、回折効率に偏光依存性を有しない無偏光ホログラム35により、それぞれがさらに0次光および±1次回折光の3つに分離される。誤差信号は、偏光性単純格子34の0次光のうち、無偏光ホログラム35で分離された一部の光を用いて検出する。一方、情報信号は、偏光性単純格子34の0次光のうち、無偏光ホログラム35で分離された残りの光と、偏光性単純格子34の±1次回折光との差から検出する。
請求項(抜粋):
光源と、この光源からの出射光を光磁気記録媒体上に集光する集光光学系と、前記光磁気記録媒体からの反射光を前記集光光学系外に分離する分離手段と、前記分離手段により分離された光を回折する回折素子と、この回折素子からの透過光および回折光を受光する光検出器を少なくとも有する光磁気ヘッド装置において、前記回折素子は、複屈折性を有する基板上に、回折効率に偏光依存性を有する回折格子が形成された第一の回折素子と、等方性の基板上に、回折効率に偏光依存性を有しない回折格子が形成された第二の回折素子の二枚で構成されていることを特徴とする光磁気ヘッド装置。
引用特許:
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