特許
J-GLOBAL ID:200903003168362565
プラント制御装置およびプラント制御方法
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
工藤 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-323917
公開番号(公開出願番号):特開平5-143107
出願日: 1991年11月12日
公開日(公表日): 1993年06月11日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】操作量の特定操作点における対象プラントの動特性モデルから、操作量の任意操作点における制御手段の動特性モデルを構築する。【構成】動特性モデル構築手段(16;26) が、制御手段(13;23) から与えられた対象プラントの計測量の計測値と目標値との比較結果に応じた操作量の特定操作点における対象プラントの動特性モデルを動特性モデル同定手段(15)もしくは動特性モデル付与手段(25)から受け取り、動特性モデル同定手段(15)もしくは動特性モデル付与手段(25)から受け取った操作量の特定操作点における対象プラントの動特性モデルに基づき操作量の任意操作点における制御手段(13;23) の動特性モデルを構築し、制御手段(13;23) に与える。【効果】操作量の特定操作点における対象プラントの動特性モデルから、操作量の任意操作点における制御手段の動特性モデルを構築できる。
請求項(抜粋):
対象プラントの計測量を目標値に維持しもしくは接近するよう対象プラントの操作量を制御してなるプラント制御装置において、(a) 対象プラントに配設されており、対象プラントの計測量を計測するための計測手段(11)と、(b) 対象プラントの計測量の目標値を設定するための計測量設定手段(12)と、(c) 計測手段(11)の出力端に第1の入力端が接続されかつ第2の入力端が計測量設定手段(12)の出力端に接続されかつ第1の出力端が対象プラントに配設された操作手段の制御端に接続されており、計測手段(11)から与えられた対象プラントの計測量の計測値と計測量設定手段(12)から与えられた対象プラントの計測量の目標値との比較結果に応じて対象プラントに配設された操作手段を制御し対象プラントの操作量を調節するための制御手段(13)と、(d) 計測手段(11)の出力端に第1の入力端が接続されており、制御手段(13)によって操作量を特定操作点としたときあるいは特定操作点で所定条件に従って変化せしめたときの対象プラントの計測量の変化を計測手段(11)で計測した結果に基づき対象プラントの動特性モデルを同定するための動特性モデル同定手段(15)と、(e) 動特性モデル同定手段(15)の出力端に第1の入力端が接続されかつ第2の入力端が計測量設定手段(12)の出力端に接続されかつ第3の入力端が制御手段(13)の第2の出力端に接続されかつ第1の出力端が動特性モデル同定手段(15)の第2の入力端に接続されかつ第2の出力端が制御手段(13)の第3の入力端に接続されており、制御手段(13)から与えられた対象プラントの計測量の計測値と目標値との比較結果に応じた要求を動特性モデル同定手段(15)に与えて制御手段(13)から与えられた対象プラントの計測量の計測値と目標値との比較結果に応じた操作量の特定操作点における対象プラントの動特性モデルを動特性モデル同定手段(15)から受け取り、動特性モデル同定手段(15)から受け取った操作量の特定操作点における対象プラントの動特性モデルに基づき操作量の任意操作点における制御手段(13)の動特性モデルを構築し制御手段(13)に与えるための動特性モデル構築手段(16)とを備えてなることを特徴とするプラント制御装置。
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