特許
J-GLOBAL ID:200903003169771140

液状及び/又はペースト状媒体用の調量ポンプ型ディスペンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-160562
公開番号(公開出願番号):特開平6-173846
出願日: 1992年06月19日
公開日(公表日): 1994年06月21日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 調量ポンプ型ディスペンサを改良して、できるだけ少数の単個部品から構成し、2種の物質成分の混合比をできるだけ簡便な手段で変化させることができ、全ストローク運動中に両物質成分の選択した混合比を常にコンスタントに保ち得るようにする。【構成】 調量ポンプ5,6が圧送部材として夫々べローズ21,22を有し、べローズがケーシング側ではポンプケーシング2と、また送出側では共通の操作機構3と結合されており、操作機構3が、貯蔵室18,19を軸方向で超えて張出しているポンプケーシング2のヘッド部分10内に、制限されたポンプストロークを行わせるために旋回支承部11を中心として梃子状に片側旋回可能に支承されており、旋回軸線11′が調量ポンプ5,6の共通の対称平面20に対して直角な横方向に配置されている。
請求項(抜粋):
少なくとも2つの別々の貯蔵室から液状及び/又はペースト状媒体を同時に調量して送出するための調量ポンプ型ディスペンサであって、前記貯蔵室が共通のポンプケーシング内に配置されておりかつ前記の各貯蔵室には、吸込み弁と送出弁とを夫々1つずつ有しかつ共通の操作機構によって手動操作可能な調量ポンプが別々に配設されており、前記操作機構が操作側では前記調量ポンプの共通の端面内で延びておりかつ単数又は複数の送出通路を有している形式のものにおいて、調量ポンプ(5,6)が圧送部材として夫々べローズ(21,22)を有し、該べローズがケーシング側ではポンプケーシング(2)と、また送出側では共通の操作機構(3)と結合されており、該操作機構(3)が、貯蔵室(18,19)を軸方向で超えて張出している前記ポンプケーシング(2)のヘッド部分(10)内に、制限されたポンプストロークを行わせるために旋回支承部(11)を中心として梃子状に片側旋回可能に支承されており、前記旋回支承部(11)の旋回軸線(11′)が調量ポンプ(5,6)の共通の対称平面(20)に対して直角な横方向に配置されており、前記の各調量ポンプ(5,6)が前記旋回軸線(11′)に対して異なった距離と異なった大きさの操作梃子長を有し、前記操作機構(3)の作動時に前記調量ポンプ(5,6)が、互いに予め選択可能な固定比関係にある異なった大きさのポンプストロークを同時にかつ等方向に行なうことを特徴とする、液状及び/又はペースト状媒体用の調量ポンプ型ディスペンサ。
IPC (2件):
F04B 13/02 ,  F04B 43/08
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭54-140206
  • 特開昭62-284956
審査官引用 (2件)
  • 特開昭54-140206
  • 特開昭62-284956

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