特許
J-GLOBAL ID:200903003172169710

空気吹出調整用レジスタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 飯田 昭夫 ,  飯田 堅太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-192205
公開番号(公開出願番号):特開2004-034776
出願日: 2002年07月01日
公開日(公表日): 2004年02月05日
要約:
【課題】構造が簡単で、後可動ルーバの向きの調整時、風の指向性を良くして、風向を広角度範囲で良好に変えることができる空気吹出調整用レジスタを提供する。【解決手段】後可動ルーバ4の縦端部フィン41tの上流側の末端部に、補助フィン5,7が連結部を介して縦端部フィン41tの回動軸42と平行な回動軸51,71を支点に回動可能に枢支される。補助フィン5,7の回動軸51,71にカム部52,72が設けられ、カム部52,72にはリテーナの内面に突設された固定軸22,24が係合する。縦端部フィン41tが通風路21の端部側に向くとき、縦端部フィン41tに隣接する通路を塞ぐように補助フィン5,7の向きを変え、縦端部フィン41tが通風路21の反端部側に向くとき、補助フィン5,7の向きを縦端部フィン41tの向きと同じにするように、構成される。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
リテーナに設けた通風路内に、前後して前可動ルーバと後可動ルーバが配設され、該前可動ルーバと後可動ルーバには各々複数のフィンが角度調整可能に配設され、該前可動ルーバと後可動ルーバの各々のフィンの角度を変えて空気の吹出方向を調整する空気吹出調整用レジスタにおいて、 該後可動ルーバの端部フィンの上流側の末端部に、補助フィンが連結部を介して該端部フィンの回動軸と平行な回動軸を支点に回動可能に枢支され、該補助フィンの回動軸にカム部が設けられ、該カム部には前記リテーナの内面に突設された固定軸が係合し、該カム部には、該端部フィンが通風路の通風軸方向に向くとき、該補助フィンの向きを該端部フィンと同じ向きとし、該端部フィンが通風路の端部側に向くとき、該端部フィンに隣接する通路を塞ぐように該補助フィンの向きを変え、該端部フィンが通風路の反端部側に向くとき、該補助フィンの向きを該端部フィンの向きと同じにするように、カム面が形成されていることを特徴とする空気吹出調整用レジスタ。
IPC (1件):
B60H1/34
FI (1件):
B60H1/34 611B
引用特許:
審査官引用 (2件)

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