特許

J-GLOBAL ID：200903003172725346

着色微粒子の製造方法

発明者： 池田 勇人 ,  上原 啓一 ,  森 悦邦 ,  米田 忠弘
出願人/特許権者： 株式会社日本触媒
代理人 (1件)： 八田 幹雄 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-109761
公開番号（公開出願番号）：特開平5-303232
出願日： 1991年04月15日
公開日（公表日）： 1993年11月16日
要約：

【要約】【目的】 耐オフセット性向上のためにワックスを添加してなる着色微粒子を製造するにおいて、着色微粒子粒子中にワックスを均一に微分散させる。【構成】 カーボンブラックグラフトポリマーと、ワックスとを60〜200°Cにおいて混練して、カーボンブラックグラフトポリマーのマトリックス中にワックスが微粒子として分散してなるワックス含有カーボンブラックグラフトポリマーを得、このワックス含有カーボンブラックグラフトポリマーを重合性単量体中に均一分散させ、このようにして得られた重合性組成物を水性媒体中に懸濁させて重合を行なう。【効果】 得られる着色微粒子においてワックスは平均粒径0.1〜3μm程度の微粒子として均一に分散しており、5000枚の画像出しテストを行なった結果オフセットもなく良好な画像が得られた。

請求項（抜粋）：

?@カーボンブラックグラフトポリマー100重量部と、ワックス1〜100重量部とを60〜200°Cにおいて混練して、カーボンブラックグラフトポリマーのマトリックス中にワックスが平均粒子径0.1〜3μmの微粒子として分散してなるワックス含有カーボンブラックグラフトポリマーを得、?Aこのワックス含有カーボンブラックグラフトポリマーを重合性単量体中に均一分散させ、さらに?Bこのようにワックス含有カーボンブラックグラフトポリマーを均一分散させてなる重合性単量体を水性媒体中に懸濁させて重合を行なうことを特徴とする重合着色微粒子の製造方法。

IPC (5件)：

G03G 9/087 ,  C08F285/00 MQX ,  C08F291/00 MRB ,  G03G 9/09 ,  G03G 9/08

FI (4件)：

G03G 9/08 384 ,  G03G 9/08 321 ,  G03G 9/08 361 ,  G03G 9/08 365