特許
J-GLOBAL ID:200903003173848247

溶接構造物用高強度複相ステンレス鋼板およびその製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 和田 憲治 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-135441
公開番号(公開出願番号):特開2003-328083
出願日: 2002年05月10日
公開日(公表日): 2003年11月19日
要約:
【要約】【課題】 溶接熱影響部での耐食性劣化のない溶接構造物用ステンレス鋼板を提供する。【解決手段】 質量%で、C:0.06%以下,Si:20%以下,Mn:2.0%以下,Cr:10.0〜20.0%,Ni:4.0%以下,Cu:3.0%以下,N:0.12%以下,B:0(無添加)〜0.015%であり、必要に応じてさらにMo:3.0%以下,Ti:0.10%以下,Nb:0.40%以下の1種または2種以上を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる化学組成を有し、St=100C+30N-0.32γ、ただしγは常温におけるマルテンサイト量(体積%)、で定義される鋭敏化指数Stが-7〜-31であり、かつフェライト量が5体積%以上であるフェライト+マルテンサイト複相組織を呈し、表面硬度が270HV以上である溶接構造物用複相組織ステンレス鋼板。
請求項(抜粋):
質量%で、C:0.06%以下,Si:2.0%以下,Mn:2.0%以下,Cr:10.0〜20.0%,Ni:4.0%以下,Cu:3.0%以下,N:0.12%以下,B:0(無添加)〜0.015%で、残部がFeおよび不可避的不純物からなる化学組成を有し、下記(1)式で定義される鋭敏化指数Stが-7〜-31であり、かつフェライト量が5体積%以上であるフェライト+マルテンサイト複相組織を呈し、表面硬度が270HV以上である溶接構造物用複相組織ステンレス鋼板。St=100C+30N-0.32γ ......(1)ただし、γは常温におけるマルテンサイト量(体積%)である。
IPC (3件):
C22C 38/00 302 ,  C21D 9/46 ,  C22C 38/54
FI (3件):
C22C 38/00 302 H ,  C21D 9/46 Q ,  C22C 38/54
Fターム (24件):
4K037EA02 ,  4K037EA04 ,  4K037EA05 ,  4K037EA12 ,  4K037EA13 ,  4K037EA15 ,  4K037EA17 ,  4K037EA18 ,  4K037EA19 ,  4K037EA20 ,  4K037EA27 ,  4K037EA28 ,  4K037EA31 ,  4K037EB01 ,  4K037EB07 ,  4K037EB09 ,  4K037EB13 ,  4K037EB14 ,  4K037FJ06 ,  4K037FL01 ,  4K037FL02 ,  4K037FM01 ,  4K037FM04 ,  4K037JA02
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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