特許
J-GLOBAL ID:200903003177374746

異方性導電部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-141306
公開番号(公開出願番号):特開平6-333623
出願日: 1993年05月21日
公開日(公表日): 1994年12月02日
要約:
【要約】【目的】 液晶表示装置などの電子部品に仮接着された状態で保護シートを剥離するときに静電気の発生を極力抑えることのできる異方性導電部材を提供する。【構成】 絶縁性接着剤13中に導電性粒子14を分散混合させた異方性導電接着シート12の上面に第1の保護シート18を剥離可能に貼付け、異方性導電接着シート12の下面に、異方性導電接着シート12に対向する保護膜22の対向面に導電膜23が一体に設けられた第2の保護シート21を剥離可能に貼付けた。従って、導電膜23が設けられていない第1の保護シート18を剥離し、この第1の保護シート18が剥離された異方性導電接着シート12の剥離面を例えば液晶表示装置の透明基板に配置させて仮接着し、この状態で第2の保護シート21を剥離すると、保護膜22と共に導電膜23が異方性導電接着シート12から剥離されるので、この導電膜23によって静電気の発生を極力抑えることができる。
請求項(抜粋):
絶縁性接着剤中に導電性粒子を分散混合させた異方性導電接着シートと、この異方性導電接着シートの一面に対して剥離可能に貼付けられる第1の保護シートと、前記異方性導電接着シートの他面に対して剥離可能に貼付けられる第2の保護シートとからなり、前記第1、第2の保護シートのうち、少なくとも一方の保護シートの少なくとも前記異方性導電接着シートに対して貼付けられる面を、導電性部材で形成したことを特徴とする異方性導電部材。
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平4-357690
  • 磁気センサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-181811   出願人:テイーデイーケイ株式会社
  • 液晶表示素子の電極接続装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-182353   出願人:株式会社リコー
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