特許
J-GLOBAL ID:200903003177575539

アースドリル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人しんめいセンチュリー
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-031399
公開番号(公開出願番号):特開2008-196172
出願日: 2007年02月12日
公開日(公表日): 2008年08月28日
要約:
【課題】安定した掘削作業を行えると共に、検出器の破損や誤検出の発生を防止することができるアースドリルを提供すること。【解決手段】アースドリル機1は、ロータリージョイント20よりケリーバ駆動装置16側の油圧ホースh6に流れる油の流量Q1,Q2と予め設定した係数α,βとから油圧シリンダ23a,23bに実際に供給または排出された流量Q11,Q21を算出し、その流量Q11,Q21と油圧シリンダ23a,23bの面積Aとから油圧シリンダ23a,23bが移動した実ストローク量を算出して、拡底バケット19の開度を検出することができる。従って、ロータリージョイント20より拡底バケット19側に流量検出器40を設ける必要が無いので、拡底バケット19近傍の重量を軽減し安定駆動できると共に、流量検出器40への泥水の浸入を防止して破損や誤検出することを防止することができる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
油を送出して油圧を発生させる送出装置が設けられた本体と、その本体に上下動作可能に吊設されるケリーバと、そのケリーバを回転駆動させるケリーバ駆動装置と、前記ケリーバが吊設された状態で前記ケリーバ駆動装置の下方に連結され、そのケリーバ駆動装置の駆動力により回転動作して掘削作業を行なう拡底バケットと、その拡底バケットの掘削翼を拡径または縮径させるシリンダと、そのシリンダと前記送出装置との間で油の流れる流路を形成するホース部材と、前記拡底バケットと前記ケリーバ駆動装置との間に設けられ、前記ケリーバ駆動装置側の前記ホース部材と前記拡底バケット側の前記ホース部材とを非連結状態にて連通させるロータリージョイントとを備えたアースドリルにおいて、 前記ロータリージョイントより前記ケリーバ駆動装置側のホース部材に流れる油の流量を検出する流量検出手段と、 前記ホース部材を流れる油の方向を検出する方向検出手段と、 その方向検出手段により検出される油の流れる方向において、前記流量検出手段により検出された検出流量から前記シリンダに実際に供給される供給流量を算出する係数を記憶する記憶手段と、 その記憶手段に記憶された係数と、前記シリンダに油が供給されて前記拡底バケットの掘削翼が拡径動作または縮径動作した場合に前記流量検出手段により検出される検出流量とに基づいて、前記シリンダに実際に供給された供給流量を算出する第1算出手段と、 その第1算出手段により算出された供給流量と前記シリンダの伸縮方向に直交する平面の面積とに基づいて、前記シリンダが実際に移動する実移動量を算出する第2算出手段とを備えていることを特徴とするアースドリル。
IPC (2件):
E21B 11/00 ,  E21B 44/06
FI (2件):
E21B11/00 B ,  E21B44/06
Fターム (17件):
2D129AA00 ,  2D129AB16 ,  2D129BA01 ,  2D129BA13 ,  2D129BB01 ,  2D129CA13 ,  2D129CB01 ,  2D129DA13 ,  2D129DA18 ,  2D129DC03 ,  2D129DC05 ,  2D129DC13 ,  2D129DC16 ,  2D129EB24 ,  2D129EB36 ,  2D129EC23 ,  2D129GA33
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (4件)
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