特許
J-GLOBAL ID:200903003177875230
連続式吸引式空気輸送方法および装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-003788
公開番号(公開出願番号):特開2004-189475
出願日: 2003年01月10日
公開日(公表日): 2004年07月08日
要約:
【課題】ダブルダンパー構造の吸引式空気輸送方法および装置において、排出弁の迅速な開弁を可能にすることにより輸送効率を向上させると共に、上段排出弁での粉体噛み込みを防止する。【解決手段】ダブルダンパー構造の吸引式空気輸送装置(10)において、中間室(64)に負圧を導入する手段(86/88/90/92)および大気圧を導入する手段(86/98/100/102)を設け、第1排出弁(62)を開ける時には中間室に負圧を導入することにより第1排出弁の前後の差圧を消失させ、第2排出弁(94)を開ける時には中間室に大気圧を導入することにより第2排出弁の前後の差圧を消失させる。また、第1排出弁が閉め切る直前に中間室(64)に大気圧を導入することにより、中間室から吸引・分離室へと向かう上昇空気流を発生させ、る第1排出弁での粉体噛み込みを防止する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
空気入口および空気出口と下部粉体排出口とを備え、空気と粉体との混合物を空気入口から吸引し固気分離する吸引・分離室を備えた分離器と、
分離器の前記粉体排出口に付設され、混合物の連続吸引中に分離器の粉体排出口を周期的に開放して分離器内の粉体をバッチ式に排出する第1の排出弁装置と、
前記分離器に気密に接続され、前記第1排出弁装置の開放に伴い分離器から排出された粉体を一時的に収容する中間室を画成し、下部粉体排出口を備えた下部ハウジングと、
ハウジングの前記粉体排出口に付設され、前記第1排出弁装置の開放時期とは実質的にオーバーラップしない交互的タイミングでハウジングの粉体排出口を周期的に開放して中間室内の粉体をバッチ式に輸送先容器に排出する第2の排出弁装置と、
前記第1排出弁装置の開放直前の所定のタイミングで前記中間室に負圧を導入することにより第1排出弁の前後の差圧を消失させる手段、
とを備えていることを特徴とする連続式吸引式空気輸送装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (21件):
3E070AA19
, 3E070AB11
, 3E070HA07
, 3E070HB10
, 3E070HD10
, 3E070HE04
, 3E070HF01
, 3F047AA02
, 3F047AA12
, 3F047AA14
, 3F047AA15
, 3F047BA02
, 3F047BA10
, 3F047CA03
, 3F047CA09
, 3F047CA10
, 3F047CC22
, 3F047CC28
, 3F047DB02
, 3F047DB03
, 3F047DB04
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