特許
J-GLOBAL ID:200903003180170299

高密度信号増幅を示すシールドされた2素子磁気抵抗再生ヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-147651
公開番号(公開出願番号):特開平6-060330
出願日: 1993年06月18日
公開日(公表日): 1994年03月04日
要約:
【要約】【目的】 短絡された2素子MRヘッドであって、外部磁場および2素子MRヘッドの非線形歪みを引き起こす長波長の記録された信号から、2素子MRヘッドを絶縁する目的で磁気的にシールドされ、線形分解能を改善する目的ではシールドされていない、磁気的にシールドされ短絡された2素子MRヘッドを提供する。【構成】 磁気シールドは、2素子MRヘッドの線形分解能に重大な影響を及ぼすことはなく、また、分解される磁気信号の特定ビット長以外の要因によって制限される広範囲に及ぶ分離距離に亘って、2素子MRヘッドと間隔をあけることができる。一実施例では、2素子MRヘッドのための少なくとも一つのシールド素子は、誘導記録ヘッドの極、あるいは、他の構成部品の一つとなることが可能であり、同時に、二つのヘッドは、集積薄膜誘導記録/MR再生ヘッド組立体を構成することが可能である。
請求項(抜粋):
磁気的に記録された信号を検出する磁気ヘッド組立体であって、a)間隔をもって配置され、短絡された2つの磁気抵抗センサ素子と、b)該磁気抵抗素子において、長手方向に同時に電流を流し、それによって、該素子が互いに相互に磁気的にバイアスする手段と、c)該磁気的に記録された信号からの磁気信号場に応じて、該磁気抵抗素子における抵抗変化を検出する手段と、d)該磁気抵抗素子を不所望磁気信号からシールドする磁気シールド手段とよりなる磁気ヘッド組立体。
IPC (3件):
G11B 5/31 ,  G11B 5/115 ,  G11B 5/39

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