特許

J-GLOBAL ID：200903003180312590

スイッチング電源用ノイズフィルタ回路

発明者： 田口 義紀 ,  稲生 清春
出願人/特許権者： 横河電機株式会社
代理人 (1件)： 渡辺 正康 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-000499
公開番号（公開出願番号）：特開平8-191570
出願日： 1995年01月06日
公開日（公表日）： 1996年07月23日
要約：

【要約】 (修正有)【目的】 漏洩電流を増大させることなくYコンの容量を増大し得る、正確な容量値のスイッチング電源用ノイズフィルタ回路を提供する。【構成】 直流電源の入力部のノイズフィルタ回路として、このダイオ-ドブリッジの入力側に設けられるライン線とグランド線とに接続される第1のYコンC1と、中立線とグランド線とに接続される第2のYコンC2と、このコンデンサの負荷側に設けられる第1の接続線と前記グランド線とに接続される第3のYコンC3と、第2の接続線とグランド線とに接続される第4のYコンC4とを具備し、この回路定数として、中立線とグランド線間のYコンの総容量CNと、ライン線とグランド線間のYコンの総容量CLとがほぼ等しく、かつ漏洩電流の制限値から定まるYコンの総限界容量Cmaxと一致するように各Yコンの容量を選定している。

請求項（抜粋）：

ライン線と中立線を介して交流電圧が印加されるダイオ-ドブリッジと、このダイオ-ドブリッジで整流された信号を平滑化して負荷側に供給するコンデンサと、このダイオ-ドブリッジの入力側に設けられる前記ライン線とグランド線とに接続される第1のYコン(C1)と、このダイオ-ドブリッジの入力側に設けられる前記中立線と前記グランド線とに接続される第2のYコン(C2)と、このコンデンサの負荷側に設けられる第1の接続線と前記グランド線とに接続される第3のYコン(C3)と、このコンデンサの負荷側に設けられる第2の接続線と前記グランド線とに接続される第4のYコン(C4)と、を具備するスイッチング電源用ノイズフィルタ回路において、前記中立線とグランド線間のYコンの総容量(CN)と、前記ライン線とグランド線間のYコンの総容量(CL)とがほぼ等しく、かつ漏洩電流の制限値から定まるYコンの総限界容量(Cmax)と一致するように各Yコンの容量を選定したことを特徴とするスイッチング電源用ノイズフィルタ回路。

IPC (7件)：

H02M 7/10 ,  H02M 1/14 ,  H02M 3/00 ,  H02M 7/06 ,  H02M 7/155 ,  H03H 7/09 ,  H04M 15/00