特許
J-GLOBAL ID:200903003184127576
亜鉛-臭素電池の製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-036255
公開番号(公開出願番号):特開平6-251808
出願日: 1993年02月25日
公開日(公表日): 1994年09月09日
要約:
【要約】【目的】 積層された構成材の締付端板間にボルトを通して締め付けることにより、一体的に積層固定された電池本体を得る方法において、最良の製造工程及び条件を決定して、組付時に明確な指標を提供することを目的とする。【構成】 電池本体の構成部材であるセパレータ板2と中間電極とを積層して、予めセパレータ板及び中間電極と同一の構成材を用いた実験片によってボルトの最低締付力を求めておき、この最低締付力に、周囲の熱変化によって生じる構成材のクリープ量と、該クリープを短時間で飽和させるに必要な面圧と、セパレータ板に突設されたリブの面積と皿ばね定数及び締付用のボルトの本数を因子として加えて最終締付力を演算により決定し、対角で各複数本のボルトを均等に締め付けるようにした亜鉛-臭素電池の製造方法を提供する。
請求項(抜粋):
リブが突設されたセパレータ板と中間電極とを重ねて単セルとし、この単セルを複数個積層して電池本体を構成するとともに、該電池本体の両端部に集電メッシュを有する集電電極と、押え用の積層端板及び一対の締付端板とを配置して、両締付端板間を皿ばねの介在下でボルト締めすることによって一体的に積層固定するようにした亜鉛-臭素電池において、電池本体の構成部材である前記セパレータ板と中間電極を積層して、予め前記セパレータ板及び中間電極と同一の構成材を用いた実験片によってボルトの最低締付力を求めて、この最低締付力に、周囲の熱変化によって生じる構成材のクリープ量と、該クリープを短時間で飽和させるに必要な面圧と、セパレータ板に突設されたリブの面積と、皿ばね定数と締付用のボルトの本数を因子として加えて演算により最終締付力を決定し、対角で各複数本のボルトを均等に締め付けるようにしたことを特徴とする亜鉛-臭素電池の製造方法。
IPC (2件):
引用特許:
審査官引用 (4件)
-
特開平4-126375
-
特開昭59-139573
-
特開昭59-139571
前のページに戻る