特許
J-GLOBAL ID:200903003184159842

電力デマンド制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三原 靖雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-093133
公開番号(公開出願番号):特開平9-261863
出願日: 1996年03月21日
公開日(公表日): 1997年10月03日
要約:
【要約】【課題】目標電力量に追従しながら固定順位と時間経過に依存する2系統の負荷調整を連携して即効的なデマンド制御を可能とする。【解決手段】単位時限において目標電力量の超過が予測される場合に、該単位時限を計測時間と同期したデマント時間として計時する時限出力、マスク時間設定を排除した1段警報信号出力、及び限界警報信号出力を発生するデマンド信号発生手段と、1段警報信号出力に基づきあらかじめ設定された順番にデマンド制御対象機器を順次停止させ、かつ、所定時間後に復帰させる順位依存機器発停手段と、限界警報信号出力に基づき強制的にデマンド制御対象機器を全面停止させ、かつ、次の時限開始とともに順次および/または同時復帰させる時間依存機器発停手段とを具備し、目標電力量に追従しながら固定順位と時間経過に依存する2系統の負荷調整を連携して即効的なデマンド制御をおこなう。
請求項(抜粋):
設備内の電力負荷の使用電力量を監視し、この使用電力量が単位時限内に所定の電力量を超過することが予測されるとき、デマンド制御対象機器の負荷調整をおこなって当該使用電力量を制限する電力デマンド制御装置において、契約電力量の範囲内で運用上の最大需要電力量を目標電力量として設定し、この目標電力量に追従しながら固定順位と時間経過に依存する2系統の負荷調整を連携して即効的なデマンド制御をおこなうようにした電力デマンド制御装置であって、単位時限において目標電力量の超過が予測される場合に、該単位時限を計測時間と同期したデマンド時間として計時する時限出力、マスク時間設定を排除した1段警報信号出力、及び限界警報信号出力とを発生するデマンド信号発生手段と、1段警報信号出力に基づきあらかじめ設定された順番にデマンド制御対象機器を順次停止させ、かつ、所定時間後に復帰させる順位依存機器発停手段と、限界警報信号出力に基づき強制的にデマンド制御対象機器を全面停止させ、かつ、次の時限開始とともに順次および/または同時復帰させる時間依存機器発停手段とを具備したことを特徴とする電力デマンド制御装置。
IPC (2件):
H02J 3/00 ,  G08B 31/00
FI (2件):
H02J 3/00 B ,  G08B 31/00 B

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