特許
J-GLOBAL ID:200903003184307183

廃棄物の熱分解処理装置および熱分解処理方法、ならびに肥料の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 加藤 久 ,  堀田 幹生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-348347
公開番号(公開出願番号):特開2006-341245
出願日: 2005年12月01日
公開日(公表日): 2006年12月21日
要約:
【課題】含水率の高い廃棄物であっても、内部まで完全に処理することによって、一度に大量の廃棄物を処理することが可能な熱分解処理装置を提供する。【解決手段】本発明の熱分解炉2内の中心には、中空の管で形成され、下部外周に複数の吸気管8aを備えた対流補助管8が設置されている。対流補助管8の開口部分は、煙突4と熱分解炉2との接合部4aに対向するように設けられている。煙突4は外気と連通しているので、熱分解炉2内よりも圧力が低い装置外部への空気の吸引力が発生する。この吸引力により、磁気処理された空気は熱分解炉2内に山積みにされた廃棄物の間をすり抜けるようにして吸気管8aから対流補助管8へと吸い込まれ、対流補助管8の上部から吐き出される。これにより、熱分解炉2内には空気の対流が生じ、山積みにされた廃棄物に満遍なく磁気処理された空気が行きわたるので完全に熱分解して処理することができる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
空気を磁気処理する磁気処理手段と、 前記磁気処理手段によって磁気処理された空気が導入され、この導入される空気により廃棄物を熱分解処理するための熱分解炉とを備え、 前記熱分解炉は、前記熱分解炉内に導入される空気を、前記熱分解炉内の下部から吸い込むとともに上部へと吐き出して前記熱分解炉内で対流させる対流補助管を備えた廃棄物の熱分解処理装置。
IPC (6件):
B09B 3/00 ,  C02F 11/10 ,  B01J 19/08 ,  C05F 3/06 ,  C05F 7/00 ,  C05F 9/02
FI (6件):
B09B3/00 302C ,  C02F11/10 Z ,  B01J19/08 D ,  C05F3/06 H ,  C05F7/00 301H ,  C05F9/02 H
Fターム (40件):
4D004AA02 ,  4D004AA03 ,  4D004AA04 ,  4D004AB01 ,  4D004AC04 ,  4D004BA04 ,  4D004CA24 ,  4D004CA42 ,  4D004CB04 ,  4D004CB50 ,  4D004CC02 ,  4D004CC15 ,  4D004CC20 ,  4D059AA01 ,  4D059AA07 ,  4D059AA08 ,  4D059BB03 ,  4D059BB18 ,  4D059CB30 ,  4D059CC01 ,  4D059DA70 ,  4D059DB32 ,  4D059DB33 ,  4G075AA03 ,  4G075BA10 ,  4G075CA42 ,  4G075DA02 ,  4H061AA02 ,  4H061AA03 ,  4H061AA10 ,  4H061CC32 ,  4H061CC35 ,  4H061CC42 ,  4H061CC51 ,  4H061CC55 ,  4H061GG14 ,  4H061GG18 ,  4H061GG24 ,  4H061GG66 ,  4H061GG67
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 消臭殺菌剤
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-253320   出願人:紀平勝也, 紀平勝利

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