特許
J-GLOBAL ID:200903003191596590
無線電話装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-115707
公開番号(公開出願番号):特開平5-316025
出願日: 1992年05月08日
公開日(公表日): 1993年11月26日
要約:
【要約】【目的】 子機がセルラーモードで動作している場合、発呼者にセルラー番号にかけ直すように促す無線電話装置の提供を目的とする。【構成】 子機との通信電界強度を測定する電界強度検知手段と、局線に対する局線インタフェース手段と、セルラー番号を記憶するメッセージ記憶手段と、メッセージ出力手段と、子機に対する子機通信インタフェース手段と、局線インタフェース手段とメッセージ出力手段と子機通信インタフェース手段との接続を切り替える音声信号径路切り替え手段を備える。
請求項(抜粋):
コードレス電話機としての機能とセルラー電話機としての機能を併有し、新機と単一または複数の子機で一体に構成された無線電話装置であって、局線に接続し、着信時、局交換機の送出するベル信号の検知手段と、局線との接続/解放手段と、局交換機へのダイヤル信号送出手段と、局交換機から終話時送出される、終話時回線切断のための終話トーンあるいは回線電流瞬時遮断の検知手段とを含む局線インタフェース手段と、子機のセルラー電話機モードで利用される一連のセルラー電話番号を意味するメッセージデータを記憶するメッセージ記憶手段と、前記メッセージ記憶手段のメッセージデータ出力を入力し、メッセージ送出起動制御によって音声帯域信号のメッセージを出力するメッセージ出力手段と、音声帯域信号と制御手段から出力されるディジタル制御信号を無線周波帯域で変調し、電力増幅しアンテナを介して子機に送信する手段と、アンテナを介して子機から受信した無線周波信号を増幅し、音声帯域信号およびディジタル制御信号に復調する手段を含む子機通信インタフェース手段と、前記局線インタフェース手段と前記メッセージ出力手段および子機通信インタフェース手段との間の経路を切り替える音声信号経路切り替え手段と前記子機通信インタフェース手段の受信信号を入力し、その電界強度が一定レベル以上の強度であるか否かを判定する電界強度検知手段と、前記局線に局交換機からベル着信があると、前記電界強度検知手段の出力から、親機の動作モードを決定し、コードレスモードと決定した場合、前記子機通信インタフェース手段から前記子機に対して着信制御データを送出して、ベル呼出を行い、子機が応答のためのオフフック操作した場合、前記局線と接続し、前記親機の動作モードをセルラーモードと決定した場合、前記メッセージ記憶手段に記憶されたセルラー電話番号を意味するメッセージデータを前記メッセージ出力手段に入力するように制御し、前記メッセージ出力手段から前記音声信号経路切り替え手段および前記局線インタフェースを介して前記メッセージを送出し、発呼者がメッセージ聴取中終話した場合に局線を開放するように制御する制御手段を備えた無線電話装置。
IPC (2件):
H04B 7/26 109
, H04B 7/26
引用特許:
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