特許
J-GLOBAL ID:200903003191755850
液晶素子の駆動方法及び液晶表示装置及び電子機器
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴木 喜三郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-213729
公開番号(公開出願番号):特開平11-052334
出願日: 1997年08月07日
公開日(公表日): 1999年02月26日
要約:
【要約】【課題】液晶素子に生じるクロストークを軽減すると共にフリッカの発生を防止する駆動方法及び液晶表示装置及び電子機器を提供する。【解決手段】信号電圧が第1、第2の電圧からなり、第1または第2の電圧の時間を変えるパルス幅変調方式で駆動する液晶素子の、信号電極を奇数番と偶数番とで2組に分け、各選択期間に対応する補正期間を設け、この補正期間では、一方の組には選択期間に印加した信号電圧波形をそのまま、他方の組には第1と第2の電圧を入れ替えた信号電圧波形を印加する。これによって、画素電極間の容量の影響を相殺する。
請求項(抜粋):
液晶層を狭持する一対の基板の一方の基板に複数の走査電極が形成され、他方の基板に複数の信号電極が前記走査電極の電極と交差するように形成され、前記走査電極と信号電極の交差部分毎に非線形抵抗素子及び画素電極が形成された液晶素子を、前記複数の各々の走査電極を順次選択し選択電圧を所定の選択期間与え、これに同期して、前記複数の各信号電極に第1の電圧と第2の電圧で構成され該第1の電圧あるいは該第2の電圧となる時間割合を変化させるパルス幅変調方式による信号電圧波形を与えて、前記画素電極と前記走査電極又は信号電極と対向する部分の電気的あるいは光学的特性を制御する駆動方法において、前記複数の信号電極を隣接する信号電極が互いに異なる組みになるように第1の組と第2の組の信号電極群の2組に分け、前記複数の各走査電極が順次選択される選択期間のそれぞれに対応する補正期間を設け、各前記選択期間に前記複数の信号電極の総てに各々所定の時間だけ前記第1の電圧となる信号電圧波形を与え、前記補正期間のそれぞれでは、前記第1の組と前記第2の組の信号電極群の一方の組の信号電極群には、前記対応した各選択期間に該一方の組の信号電極群のそれぞれの前記信号電極に与えた信号電圧波形の前記第1電圧の時間とほぼ同じ時間だけ第1の電圧となる信号電圧波形を与え、前記他方の組の信号電極群には、前記各選択期間に該他方の組の信号電極群のそれぞれの前記信号電極に与えた信号電圧波形の前記第1の電圧の時間とほぼ同じ時間だけ前記第2の電圧となる信号電圧波形を与えることを特徴とする液晶素子の駆動方法。
IPC (4件):
G02F 1/133 550
, G02F 1/133 505
, G09G 3/36
, H04N 5/66 102
FI (4件):
G02F 1/133 550
, G02F 1/133 505
, G09G 3/36
, H04N 5/66 102 B
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