特許
J-GLOBAL ID:200903003192654909

コンバータの制御方法とその装置及びそれに使用するコンバータ交流電流の補正方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高崎 芳紘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-029657
公開番号(公開出願番号):特開平8-223920
出願日: 1995年02月17日
公開日(公表日): 1996年08月30日
要約:
【要約】【目的】 検出するコンバータ交流電流に含まれる誤差(オフセット値/非直線性誤差)を確実に補正して精度の高いコンバータ制御を実現する。【構成】 交流電力1をコンバータ2へ供給し、電圧検出器8によるコンバータ出力電圧VFBと電流検出器7による電流IR,IS,ITをフィードバックして、前記コンバータ2をPWM制御する構成において、前記電流検出器7で検出されるコンバータ交流電流に含まれるオフセット値及び/又は非直線性誤差は、電流補正器9で除去される。この電流補正器9を構成するオフセット補正手段20は交流周期に応じた時定数を設定されるローパスフィルタを備え、コンバータの定常運転時の正確なオフセット値を検出して除去し、又、非直線性誤差補正手段30はディジタル信号変換時の誤差を検出して除去し正確なコンバータ交流電流に基づくコンバータ制御の精度向上と、電流リップル発生の防止及びトランスの直流偏磁の抑制を計る。
請求項(抜粋):
コンバータ出力電圧とコンバータ交流電流とを各々検出してフィードバックし、コンバータの変換動作を制御するコンバータの制御方法において、コンバータ動作時のコンバータ交流電流を検出する際に含まれるオフセット値を検知し、この検知したオフセット値に基づいて前記検出したコンバータ交流電流を補正し、この補正されたコンバータ交流電流によって所定の電流調節を行うことを特徴とするコンバータの制御方法。
IPC (2件):
H02M 7/155 ,  H02P 21/00
FI (2件):
H02M 7/155 C ,  H02P 5/408 A

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