特許
J-GLOBAL ID:200903003193542314

パンケーキ製造装置及び製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸山 明夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-281756
公開番号(公開出願番号):特開平10-100177
出願日: 1996年10月02日
公開日(公表日): 1998年04月21日
要約:
【要約】【課題】 時系列的に供給される樹脂サンプルS を合計成形時間が短時間となるようにパンケーキP に自動成形する。また、成形後の剥離を容易にする。【解決手段】 間欠的に進行可能に設けた下ベルト15の送出側に於いて該下ベルト15の上面に樹脂原料サンプルS を載置して予熱し、前記予熱後の樹脂原料サンプルS を前記下ベルト15により搬送して該下ベルト15と同期して間欠的に同方向に進行可能に設けた上ベルト25との間に送り込み、前記下ベルト15と前記上ベルト25を停止させた状態で前記樹脂原料サンプルS を加熱しつつ該下ベルト15と該上ベルト25の間にて押圧し、前記押圧後の樹脂原料サンプルを冷却してパンケーキP に成形し、前記パンケーキP を前記下ベルト15と前記上ベルト25の間から両ベルト15,25 の進行によって繰り出すようにしたパンケーキ製造装置と方法。
請求項(抜粋):
第1送出ロールと第1巻取ロールの間に張設した耐熱性下ベルトを前記第1巻取ロール側へ間欠的に進行させる下ベルト移送手段と、第2送出ロールと第2巻取ロールの間に少なくとも前記第1送出ロール寄りの所定長部分を除いて前記下ベルトの上面と対向するように張設した耐熱性上ベルトを前記下ベルトの進行に同期して前記第2巻取ロール側へ間欠的に進行させる上ベルト移送手段と、前記所定長部分に於いて前記下ベルトを予熱する予熱手段と、前記予熱手段の下流側に設けられ、前記下ベルトと前記上ベルトの停止状態に於いて該下ベルトと該上ベルトを加熱しつつ押圧する加熱押圧手段と、前記加熱押圧手段の下流側に設けられ、前記下ベルトと前記上ベルトの停止状態に於いて該下ベルトと該上ベルトを冷却する冷却手段と、を備え、前記所定長部分に於いて前記下ベルトを予熱してその上面に樹脂原料サンプルを載置した後、前記加熱押圧手段により加熱しつつ前記下ベルトと前記上ベルトの間にて押圧し、次に、前記冷却手段により冷却することによって、パンケーキに成形して、前記下ベルトと前記上ベルトの間から両ベルトの進行によって繰り出す、ことを特徴とするパンケーキ製造装置。
IPC (3件):
B29C 43/06 ,  G01N 1/36 ,  B29L 31:40
FI (2件):
B29C 43/06 ,  G01N 1/28 R

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