特許
J-GLOBAL ID:200903003194894591

バッテリの逆接続保護回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-012678
公開番号(公開出願番号):特開平8-205411
出願日: 1995年01月30日
公開日(公表日): 1996年08月09日
要約:
【要約】【目的】 バッテリの充電状態あるいは使用されているヒューズの種類に拘わりなく、バッテリの逆接続状態に起因して生ずる充電回路およびバッテリ自体の損傷を防止する。【構成】 保護回路10には、バッテリ接続部T(+),T(-)の間に直列接続されたヒータ13およびダイオード14が結線されている。また、ヒータ13には火薬12を付着してあり、この発火によりヒューズ11を溶断させる。正常なバッテリ接続時にはヒータ13に電流が流れないが、バッテリ7の逆接続時にはダイオード14が順方向となるためヒータ13に通電がなされ、逆接続時から数ミリ秒以内に火薬12によるヒータ溶断がなされる。なお、ヒューズ11は、正常なバッテリ接続中においては、通常の過電流保護ヒューズとして機能する。
請求項(抜粋):
バッテリに充電用DC電圧を供給する出力装置に対して該バッテリの電極を逆接続した際に、該出力装置および該バッテリの損傷を防止するための逆接続保護回路であって、前記出力装置に前記バッテリを逆接続したときにのみ導通するダイオードと、前記ダイオードに直列接続した点火手段と、前記ダイオードおよび前記点火手段に電流が流れたとき、該点火手段の発熱に応じて前記出力装置の出力端を前記バッテリから切り離すためのヒューズを溶断する手段とを具備したことを特徴とするバッテリの逆接続保護回路。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭52-054941
  • 特開昭52-054941

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