特許
J-GLOBAL ID:200903003195931520

射出成形機の異常発生内容記憶装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉谷 嘉昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-223896
公開番号(公開出願番号):特開平7-052219
出願日: 1993年08月18日
公開日(公表日): 1995年02月28日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 故障原因の追求が容易で、過去の履歴が容易に判り統計的処理も可能な射出成形機の異常発生内容記憶装置を提供する。【構成】 射出装置1、型装置10、型締装置20、これらの装置1、10、20を制御する制御装置30等を備えた射出成形機において、異常発生内容記憶装置を、射出成形機の各装置1、10、20の動作等を設定するための入力手段51と、各装置1、10、20の動作等を検知する検知手段50と、該検知手段50で検出されたデータと入力手段51によって設定されたデータとを比較して異常かどうかを判断する比較手段52と、比較手段52が異常と判断したとき各装置1、10、20の必要な機器、部材36を停止すると共に異常箇所を表示する警報・表示手段53と、異常箇所、その内容、その時の射出成形モード、ダウンタイム等を記憶する記憶手段54とから構成する。
請求項(抜粋):
スクリュウシリンダ、該スクリュウシリンダ内に駆動可能に設けられているスクリュウ等からなる射出装置(1)、該射出装置(1)によって可塑化された溶融樹脂が射出される金型、製品を取り出すエジェクタピン等からなる型装置(10)、該型装置(10)の金型を締付けあるいは開くための型締装置(20)、これらの装置(1、10、20)を制御する制御装置(30)等を備え、前記制御装置(30)に、前記射出成形機の各装置(1、10、20)の機器、部材(36)の動作、動作条件等を入力すると、入力された動作、動作条件等にしたがって前記射出成形機の各装置(1、10、20)が作動して所望の製品が成形されるようになっている射出成形機における、異常発生内容記憶装置であって、該異常発生内容記憶装置は、前記射出成形機の各装置(1、10、20)の機器、部材(36)の動作、動作条件等を設定するための入力手段(51)と、前記射出成形機の各装置(1、10、20)の機器、部材(36)の動作、動作条件等を検知する検知手段(50)と、該検知手段(50)で検出されたデータと前記入力手段(51)によって設定されたデータとを比較して異常かどうかを判断する比較手段(52)と、該比較手段(52)が異常と判断したとき前記射出成形機の各装置(1、10、20)の必要な機器、部材(36)を停止すると共に異常箇所を表示する警報・表示手段(53)と、異常箇所、その内容、その時の射出成形モード、ダウンタイム等を記憶する記憶手段(54)とを備え、前記入力手段(51)に過去の期間を指定して入力すると、指定された期間内における前記記憶手段(54)に記憶されている異常箇所、その内容、その時の射出成形モード、ダウンタイム等が出力されることを特徴とする射出成形機の異常発生内容記憶装置。
IPC (2件):
B29C 45/76 ,  G05B 23/02 301
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る