特許
J-GLOBAL ID:200903003197370461
コンクリート構造物の補修方法及び補修構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-335372
公開番号(公開出願番号):特開平9-177330
出願日: 1995年12月22日
公開日(公表日): 1997年07月08日
要約:
【要約】【課題】本発明は、コンクリート構造物に発生したひび割れの補修工事を、容易に且つコンクリート構造物の深部に至らせて行うことのできるコンクリート構造物の補修方法及び補修構造を提供することを課題とする。【解決手段】本発明のコンクリート構造物の補修方法は、予めコンクリート構造物であるコンクリート外壁10内に管状部材21により流通路を形成し、コンクリート外壁10外部から管状部材21内に連通する注入手段としての連通管22を介して、管状部材21内にコンクリートの補修材料を圧入し、コンクリート外壁10に発生したひび割れ1による応力によって生じた管状部材21の破断部より注入した補修材料を流出させ、補修材料をひび割れ1内に充填して硬化させるものである。
請求項(抜粋):
予めコンクリート構造物内に流通路を形成し、コンクリート構造物外部から前記流通路内に連通する注入手段を介して該流通路内にコンクリートの補修材料を圧入し、コンクリート構造物に発生したひび割れによる応力によって生じた前記流通路の破断部より前記注入した補修材料を流出させ、該補修材料を前記ひび割れ内に充填して硬化させることを特徴とするコンクリート構造物の補修方法。
引用特許:
前のページに戻る