特許
J-GLOBAL ID:200903003198233522
粘性物質のための輸送管
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
藤田 アキラ
, 今井 秀樹
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-503447
公開番号(公開出願番号):特表2009-532639
出願日: 2007年03月15日
公開日(公表日): 2009年09月10日
要約:
本発明は、粘性材料、特にコンクリートのための輸送管に関する。輸送管は、基本的に、好ましくは内側で固化される耐磨耗管材料から作られる圧力管と、圧力管の外側面での端部で材料間嵌合で固定される少なくとも一つの連結リングとを備えて成る。本発明にしたがって、連結リングは、圧力管の外面に対して超過した寸法の内面を有する第一リング部と、該第一リング部に軸方向に隣接し、その軸方向断面で小さな寸法まで圧力管の外面からそれる内側円錐部を有する第二リング部とを有する。連結リングは、その第二リング部の内側円錐部で圧力管の外面に押圧される。さらに、連結リングは、その第一リング部と共に圧力管で環状の間隙空間を画定し、当該環状の間隙空間は、少なくとも部分的に材料間嵌合を作り出すための接着剤で充填される。
請求項(抜粋):
粘性物質、特にコンクリートのための輸送管にして、耐磨耗材料から作られる圧力管(16)と、圧力管(16)の外面上で材料嵌合によりその端面で適所に固定される少なくとも一つの連結リング(18’、18”)とを有する輸送管において、
連結リング(18’、18”)は、圧力管(16)の外面に対して超過する寸法を示す内面を有する第一リング部(34)と、第一リング部(34)に軸方向に続き、その軸方向で次第に圧力管(16)の外面に対して減少した寸法までそれる内側円錐部(38)を有する第二リング部(36)とを有すること、
連結リング(18’、18”)が、その第二リング部(36)の内側円錐部(38)で圧力管(16)の外面に押圧され、その第一リング部(34)と共に圧力管(16)とでリング形状の間隙空間(40)を画定すること、及び、
間隙空間(40)が、接着剤(42)で少なくとも部分的に充填され、材料嵌合接続を形成すること、を特徴とする輸送管。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (10件):
3H019GA08
, 3H019JA01
, 3H111AA01
, 3H111BA01
, 3H111CB14
, 3H111CB27
, 3H111DA07
, 3H111DA10
, 3H111DB07
, 3H111EA15
前のページに戻る