特許
J-GLOBAL ID:200903003199514657

画素主成分分析を用いた自動ベクトル化法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 増田 竹夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-227644
公開番号(公開出願番号):特開2003-044843
出願日: 2001年07月27日
公開日(公表日): 2003年02月14日
要約:
【要約】【課題】 電力系統管理図面等における送配電線等へのデータ入出力編集・変換方法において、ラスタデータをベクトルデータに変換するデータ入出力編集・変換方法の操作性を向上させる。【解決手段】 画素主成分分析を用いた自動ベクトル化法によって、ラスタデータからベクトルデータへの変換をノイズの影響を受けることなしに容易に演算できる。
請求項(抜粋):
電力系統管理図面等における送配電線等へのデータ入出力編集・変換方法において、前記電力系統管理図面等における送配電線等をスキャナーによって読み取った多値ラスタデータを2値化処理する第1のステップと、第1のステップにおいて生成されたデータをフィルタ処理してノイズを除き、ベクトル化対象である送配電線等(対象図形)を抽出する第2のステップと、抽出した前記送配電線等(対象図形)に基づいて、細線化データ、輪郭線データおよび細線化データの特徴点データ(交点、接点、端点)より成る補助データを予め抽出する第3のステップと、輪郭線の追跡手法を用いて処理対象図形から抽出対象の「島」を抽出し、当該「島」を細線化したものと輪郭線を抽出したものとを夫々別空間に取得する第4のステップと、前記細線化情報を用いて「島」の連結数を調べ、端点と交点を特徴点としてリストアップし、このうち交点を中心にした円を用いて「島」を切断してセグメントを取得するセグメンテーションを行う第5のステップと、第5のステップにより取得した評価対象セグメントの固有値と固有ベクトルを主成分分析法によって求め、当該セグメントの直線の評価と単位ベクトルの算出を行う第6のステップと、第6のステップで求めた平均(μ)を重心とし、単位ベクトルを第3のステップで準備した補助データにおける輪郭線を越えない範囲で伸張する第7のステップと、第3のステップで準備した補助データにおける特徴点データ、細線および輪郭線を参照しながら「島」内のベクトルを編集する第8のステップと、相異なる「島」の端点(特徴点)同士が特定の条件を満たすかどうかを調べ、この端点近傍のポリラインの頂点を探し、これらを直線で結合することで「島」間のベクトルを編集する第9のステップと、によって構成したことを特徴とする画素主成分分析を用いた自動ベクトル化法。
IPC (2件):
G06T 3/00 500 ,  G06T 7/60 180
FI (2件):
G06T 3/00 500 A ,  G06T 7/60 180 Z
Fターム (26件):
5B057AA13 ,  5B057CA02 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CB02 ,  5B057CB06 ,  5B057CB12 ,  5B057CB16 ,  5B057CC01 ,  5B057CE12 ,  5B057CE15 ,  5B057CF01 ,  5B057DA17 ,  5B057DB02 ,  5B057DB05 ,  5B057DB09 ,  5B057DC07 ,  5B057DC16 ,  5L096AA03 ,  5L096AA06 ,  5L096BA12 ,  5L096CA09 ,  5L096DA01 ,  5L096EA23 ,  5L096FA10

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