特許
J-GLOBAL ID:200903003200215286

電線カバー

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-317292
公開番号(公開出願番号):特開平9-140026
出願日: 1995年11月11日
公開日(公表日): 1997年05月27日
要約:
【要約】【課題】 高価な金属箔付き帯状シート本体の使用量を少なくして低コスト化を図りながらも、雌,雄スナップの厚みに起因する隙間からの妨害電波の侵入を防止して、妨害電波のシールド機能が確実に発揮されるようにした電線カバーを提供する。【解決手段】 帯状シートの幅方向両縁部に雌,雄スナップを設けた電線カバーにおいて、前記帯状シートを、合成樹脂製の帯状シート本体1Aとその片面に積層した金属箔1Bとから構成し、帯状シートの幅方向一側縁部を金属箔が外側に位置する状態に折り返して、当該折り返し部Yに雌又は雄スナップを設け、幅方向他側縁に雄又は雌スナップを設け、帯状シートを金属箔が内面側に来るように筒状に丸めて電線を包み、折り返し部の雌又は雄スナップと、その外側に来る帯状シート他側縁の雄又は雌スナップとを互いに嵌着させた状態において、折り返し部の金属箔とその外側に来る金属箔とが互いに接するようにする。
請求項(抜粋):
帯状シートの幅方向両側縁部に夫々長手方向所定間隔おきに雌,雄スナップを設け、前記帯状シートを幅方向で筒状に重ね合わせ、かつ、前記雌,雄スナップを互いに嵌着させて、複数本の電線を束ねるように構成した電線カバーであって、前記帯状シートを、合成樹脂製の帯状シート本体とその片面に積層した金属箔とから構成し、この帯状シートの幅方向一側縁部を金属箔が外側に位置する状態に折り返して、当該折り返し部に雌又は雄スナップを設け、帯状シートの幅方向他側縁に雄又は雌スナップを設け、帯状シートを金属箔が内面側に来るように筒状に丸めて複数本の電線を包み、折り返し部の雌又は雄スナップと、その外側に来る帯状シート他側縁の雄又は雌スナップとを互いに嵌着させた状態において、前記折り返し部の金属箔とその外側に来る金属箔とが互いに接するように構成したことを特徴とする電線カバー。
IPC (2件):
H02G 3/04 ,  H05K 9/00
FI (2件):
H02G 3/04 K ,  H05K 9/00 L

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