特許
J-GLOBAL ID:200903003200577153

歯内治療器具、器具ブランクおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-608966
公開番号(公開出願番号):特表2002-540839
出願日: 2000年04月07日
公開日(公表日): 2002年12月03日
要約:
【要約】長手方向軸(44a)と、基端部と、先端部と、基端部と先端部との間の作業長さ部(22)とを有する細長い部材を含む歯内治療器具(10)。作業長さ部(22)は、長手方向軸(44a)の周りの少なくとも一部に沿って延びる経路に沿ってその外面から切削された複数の表面部(24,26,28,30)が形成される。切削された表面部(24,26,28,30)は、その後、物理的に捩じられて、長手方向軸(44a)の周りを延びる螺旋状のカッテイングおよび/または破片除去エッジ(32,34,36,38)を形成する。器具(10)は、根管治療で使用されるやすりまたはリーマーであってもよく、3つ、4つあるいはこれより多くの長手方向に延びる表面部および対応するエッジを有してもよい。カッテイングエッジは、作業長さ部(22)に沿って変化する研削角(α)を規定する。器具(10)の可撓性も、本発明にしたがって、容易に変更可能であってもよい。器具を製造する方法は、ワイヤブランク(44)の外面の平坦部を研削することを含み、これらの平坦部は、長手方向軸(44a)の周りの一部で捩じれている。一部が捩じれた平坦部(24,26,28,30)を有するブランク(60)は、この後、物理的に捩じられて、螺旋状のカッテイングおよび/または破片除去エッジ(32,34,36,38)を形成する。
請求項(抜粋):
外面と、長手方向軸と、ほぼ基端部と先端部との間に配置された作業長さ部とを有するワイヤブランクから歯内治療器具を製造する方法であって、 長手方向軸に沿って延びかつ長手方向軸の周りの少なくとも一部で捩じれる少なくとも第1の経路に沿って、ワイヤブランクの外面から材料を除去すること、 基端部および先端部の少なくとも一方を他方に対しておよび長手方向軸を中心として捩じって、作業長さ部に沿って少なくとも1つの螺旋状のカッテイングエッジを形成すること、を包含する方法。
IPC (2件):
A61C 5/02 ,  A61C 5/04
FI (2件):
A61C 5/02 ,  A61C 5/04
Fターム (4件):
4C052AA06 ,  4C052AA16 ,  4C052AA17 ,  4C052DD10

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