特許
J-GLOBAL ID:200903003204183834

ATMスイッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-148919
公開番号(公開出願番号):特開平9-331333
出願日: 1996年06月11日
公開日(公表日): 1997年12月22日
要約:
【要約】【課題】従来は、高速回線収容のための専用インタフェースを設ける必要があるため装置が大型になり、さらに、低速回線と高速回線でインタフェースが共有できないため構成に制限が生じる。本発明は、低速回線と高速回線を収容する際、柔軟な構成が可能なATMスイッチを提供することを目的とする。【解決手段】ATMスイッチは、別モジュールで構成された回線接続部とスイッチ部とを有し、互いのモジュール間でセル及び互いのモジュール間の付加情報を転送するインタフェースを備え、該インタフェースは1つで1つの低速回線を収容する。高速回線を収容する場合、N回線分の低速インタフェースを用い、スイッチ部においてN回線分の低速インタフェースを高速インタフェース1回線として扱うことにより高速回線を収容する。
請求項(抜粋):
データを格納した複数のセルを入力し、前記入力した複数のセルを、該セルの出力回線情報に基づき対応する回線に出力するATMスイッチであって、別モジュールで構成された回線接続部とスイッチ部とを有し、互いのモジュール間でセル及び互いのモジュール間の付加情報を転送するインタフェースを備え、該インタフェースは1つで1つの低速回線を収容し、回線速度が前記インタフェースのサポートする速度に対しN倍の高速回線を収容する場合に、前記インタフェースをN回線分使用し、高速回線用の回線接続部において高速回線から入力したセルに付加情報を付加して高速回線から入力した順にN回線分のインタフェースにセル及びその付加情報を出力する手段と、前記スイッチ部においてN回線分のインタフェースから入力されるセルおよびその付加情報を入力した順に前記スイッチ部内部のバッファメモリに書き込む手段と、前記スイッチ部において前記セルおよびその付加情報をその出力回線情報に基づき該当する回線接続部へバッファメモリに書き込んだ順に出力する手段と、前記回線接続部において前記スイッチ部から入力されるセル及びその付加情報を入力しセルを入力した順に回線に出力する手段と、スイッチ部において低速回線収容時と高速回線収容時で一回線として扱うインタフェース数を切り替える手段を持つことにより、低速回線と同一の物理インタフェースで高速回線を収容することを特徴とするATMスイッチ。
IPC (3件):
H04L 12/28 ,  H04Q 3/00 ,  H04Q 3/52 101
FI (3件):
H04L 11/20 D ,  H04Q 3/00 ,  H04Q 3/52 101 Z

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