特許
J-GLOBAL ID:200903003204938304

複合混合物の活性を決定するための方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外9名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-570549
公開番号(公開出願番号):特表2002-525080
出願日: 1999年09月17日
公開日(公表日): 2002年08月13日
要約:
【要約】本発明によれば、植物又はハーブ材料、植物又はハーブ材料の抽出物、天然又は合成化合物又はこれらの組合せ等の試験材料の生物学的又は薬理学的性質が、真核生物細胞のタンパク質中に誘導される構造変化のパターンを観察することにより定量できる。これらの構造変化は、タンパク質のリン酸化、タンパク質-タンパク質相互作用等により証明できる。タンパク質のリン酸化の量と性質は、哺乳動物細胞が暴露された生物学的/薬理学的活性成分のインビトロ濃度に定性的及び定量的に関連している。さらに、タンパク質-タンパク質複合体の形成及び喪失は、タンパク質又はタンパク質のリン酸化の非変性電気泳動及び染色を用いることにより、全細胞ホモジネートにおいて決定できる。本発明によれば、生物学的又は薬理学的応答の原因となる如何なる化学的成分も同定する必要なく、天然産物を一貫した生物学的/薬理学的活性を有する栄養補給物及び薬理学的製剤に調製することが可能となる。
請求項(抜粋):
試験材料が生物学的活性を有するかどうかを決定する方法であって、以下の工程、(1)前記試験材料を、培養された哺乳類細胞とインキュベートして、試験された哺乳類細胞を形成する工程、(2)前記試験された哺乳類細胞を溶解する工程、及び(3)前記試験された哺乳類細胞におけるリン酸化されたタンパク質のパターンを、コントロール細胞におけるリン酸化されたタンパク質のパターンと比較する工程、を有し、前記コントロール細胞が、前記試験材料に暴露されていない培養された哺乳類細胞であることを特徴とする方法。
IPC (6件):
C12Q 1/02 ,  G01N 33/15 ,  G01N 33/50 ,  G01N 33/53 ,  G01N 33/577 ,  G01N 33/68
FI (6件):
C12Q 1/02 ,  G01N 33/15 Z ,  G01N 33/50 Z ,  G01N 33/53 D ,  G01N 33/577 B ,  G01N 33/68
Fターム (22件):
2G045AA40 ,  2G045BB20 ,  2G045CB01 ,  2G045CB17 ,  2G045CB20 ,  2G045DA20 ,  2G045DA36 ,  2G045FB03 ,  2G045FB05 ,  2G045JA20 ,  4B063QA01 ,  4B063QA20 ,  4B063QQ08 ,  4B063QQ27 ,  4B063QR42 ,  4B063QR48 ,  4B063QR66 ,  4B063QR90 ,  4B063QS03 ,  4B063QS16 ,  4B063QS33 ,  4B063QX02

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