特許
J-GLOBAL ID:200903003205437163

歯科用常温重合レジン組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野間 忠夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-027110
公開番号(公開出願番号):特開平6-219919
出願日: 1993年01月25日
公開日(公表日): 1994年08月09日
要約:
【要約】【目的】 色調安定性と筆積みの際の硬化の不均一さの改善及び筆積み法使用による内部気泡の発生改善等の硬化特性を若しく改善した歯科用樹脂組成物を得ることに在る。【構成】 粉液タイプの歯科用常温重合レジン組成物に於いて、粉剤が特定のポリメタクリル酸中にピリミジントリオン誘導体と有機金属化合物とを特定割合で含有するものであり、液剤が、ラジカル重合可能な化合物に有機ハロゲン化合物と芳香族3級アミンとを特定割合で配合され、且つ重合禁止剤を加えられたものであることより成る歯科用常温重合レジン組成物。
請求項(抜粋):
粉液タイプの歯科用常温重合レジン組成物に於いて、粉剤が、(A)過酸化ベンゾイルを含まないポリメタクリル酸エステルのホモポリマーおよび/または過酸化ベンゾイルを含まないポリメタクリル酸エステルのコポリマー(B)Aのポリマー100重量部に対して、0.05〜5重量部の範囲で含有するピリミジントリオン誘導体(C)Aのポリマー100重量部に対して、0.0005〜0.1重量部の範囲で含有する有機金属化合物液剤が、(D)エチレン性不飽和2重結合を少なくとも1個含有するラジカル重合可能な化合物(E)Dのラジカル重合可能な化合物100重量部に対して、0.1〜5重量部の範囲で含有する有機ハロゲン化合物(F)Dのラジカル重合可能な化合物100重量部に対して、0.1〜5重量部の範囲で含有する芳香族3級アミン(G)重合禁止剤から成り、上記粉剤と液剤とを混合接触させて硬化させることを特徴とする歯科用常温重合レジン組成物。
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 特開昭63-035508
  • 特開昭61-126007
  • 特開昭46-006138
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