特許
J-GLOBAL ID:200903003208241332

小形電球の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須山 佐一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-175162
公開番号(公開出願番号):特開平7-029552
出願日: 1993年07月15日
公開日(公表日): 1995年01月31日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 製造工程の全自動化を達成し、製造コストの大幅な低減を図る。【構成】 排気管4、ウエルズ1のアウターリード部1a、ステム管2、ケーンガラス3を組合わせてステムとし、ケーンガラスの先端にアンカー線を植設しウエルズ先端間にフィラメントを架装してマウントとし、そのアウターリード部を排気管に沿わせ湾曲部を形成し、マウントをガラス球内に内装し、ステム管とガラス球とを加熱封着し、マウント部から導出するアウターリード部を左右に開きガラス球側に折曲げ、ガラス球内を真空排気した後、排気管を封着部近傍で溶着・封滅し、ガラス球の封止部から導出しガラス球側に折曲げたアウターリード部を先端部がガラス球軸の延長線に沿うように整形し、ガラス球の封止部に口金を嵌合し、アウターリード部を口金に固着し、口金にアウターリード部を半田付け接続する。
請求項(抜粋):
排気管に対し一対のウエルズのアウターリード部を門形に整形して配置し、ステム管およびケーンガラスを組合わせ、加熱・溶着により一体化してステムを製作するステム製作工程と、前記製作したステムのケーンガラスの先端にアンカー線を植設する一方、ウエルズ先端間にフィラメントを架装してマウントを製作するマウント製作工程と、前記製作したマウントのアウターリード部を排気管に沿わせ、かつ排気管との間に部分的な隙間が設けられるようにアウターリード部に湾曲部を形成する第1のアウターリード部の整形工程と、前記第1のアウターリード部の整形を行ったマウントをガラス球内に内装する一方、マウントのステム管とガラス球とを加熱封着する封止工程と、前記封着したマウント部から導出しているアウターリード部を左右に開きガラス球側に折曲げる第2のアウターリード部の整形工程と、前記第2のアウターリード部の整形を行ったガラス球内を真空排気した後、排気管を封着部近傍で溶着・封滅する排気・封滅工程と、前記排気・封滅したガラス球の封止部から導出し、ガラス球側に折曲げられているアウターリード部を、その先端部がガラス球軸の延長線に沿うように整形する第3のアウターリード部の整形工程と、前記第3のアウターリード部の整形を行ったガラス球の封止部に口金を嵌合し、アウターリード部を口金の所定位置に固着させる口金装着工程と、前記固着した口金にアウターリード部を半田付け接続する半田付け工程とを具備することを特徴とする小形電球の製造方法。
IPC (4件):
H01K 3/08 ,  H01K 3/00 ,  H01K 3/12 ,  H01K 3/16
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭50-133681
  • 特公昭47-029272
  • 特開昭52-099678

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