特許
J-GLOBAL ID:200903003208684129

電子機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-099253
公開番号(公開出願番号):特開平11-298182
出願日: 1998年04月10日
公開日(公表日): 1999年10月29日
要約:
【要約】【課題】 複数の回路基板をケーブルで接続して信号伝送を行なう電子機器からの放射ノイズ発生を低減する。【解決手段】 筐体1の回路基板2、3をコネクタ6により信号伝送用ケーブル7で接続する場合、コネクタ6に近接して基板のグラウンドのみに接続されたグラウンドケーブル用コネクタ8を設け、コネクタ8によってグラウンドのみで構成されたグラウンド専用ケーブル9をケーブル7に重ねて平行に配設することにより、回路基板2、3の間の電位差が小となり、かつケーブル7の信号電流とケーブル9の帰還電流とによって形成される電流ループが小となり、かつ磁界が打消されるためノイズ放射を抑制することができる。
請求項(抜粋):
筐体内部に配設された複数の回路基板が、信号の伝送を行うために各回路基板上の第1のコネクタを介して第1のケーブルにより接続された電子機器において、前記各回路基板上に設けられ、グラウンドのみに接続された第2のコネクタと、該第2の各コネクタと接続して、前記各回路基板を接続する第2のケーブルとを有することを特徴とする電子機器。

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