特許
J-GLOBAL ID:200903003209290183
リフティング係数変換方法およびリフティング係数変換装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
吉田 茂明
, 吉竹 英俊
, 有田 貴弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-000387
公開番号(公開出願番号):特開2007-166645
出願日: 2007年01月05日
公開日(公表日): 2007年06月28日
要約:
【課題】チェス盤歪みなどを回避し得る整数型リフティング係数を比較的低いビット精度で高精度に算出すること。【解決手段】リフティング係数変換装置90は、画像圧縮のための離散ウェーブレット変換および圧縮画像の復号のための離散逆ウェーブレット変換を実現する分解側フィルタおよび合成側フィルタの各リフティング構成で使用するリフティング係数を、実数型の係数から分数で表現される整数型リフティング係数へ変換する。次数決定手段91は、変換先の整数型リフティング係数N/2M(N,M:1以上の整数)の分母の次数Mを決定する。探索範囲決定手段92で決定された探索範囲において、前記整数型リフティング係数で構成される前記合成側フィルタのフィルタ係数のうち、偶数番目の係数の総和の絶対値と奇数番目の係数の総和の絶対値との差分絶対値を最小とするように、前記整数型リフティング係数の分子Nが探索される。【選択図】図18
請求項(抜粋):
画像圧縮のための離散ウェーブレット変換および圧縮画像の復号のための離散逆ウェーブレット変換を実現する分解側フィルタおよび合成側フィルタの各リフティング構成で使用するリフティング係数を、実数型の係数から分数で表現される整数型リフティング係数へ変換するリフティング係数変換方法であって、
(a)変換先の整数型リフティング係数N/2M(N,M:1以上の整数)の分母の次数Mを決定する工程と、
(b)前記整数型リフティング係数で構成される前記合成側フィルタのフィルタ係数のうち、偶数番目の係数の総和の絶対値と奇数番目の係数の総和の絶対値との差分絶対値が最小となるように、前記整数型リフティング係数の分子Nを探索する工程と、
を備えることを特徴とするリフティング係数変換方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (17件):
5C059KK01
, 5C059MA00
, 5C059MA24
, 5C059MC32
, 5C059TA68
, 5C059TC02
, 5C059TD02
, 5C059TD05
, 5C059TD12
, 5C059UA12
, 5C059UA14
, 5C078AA09
, 5C078BA53
, 5C078CA21
, 5C078CA26
, 5C078DA01
, 5C078DA02
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