特許
J-GLOBAL ID:200903003210150913

ボールペン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 勇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-079556
公開番号(公開出願番号):特開平9-240189
出願日: 1996年03月07日
公開日(公表日): 1997年09月16日
要約:
【要約】【課題】 筆記時にペン芯部先端に集中して印加される筆記押圧力を適度に吸収し、使用者の腕や肩に蓄積される疲労を軽減し、ペン先端に生じるインクぼての発生を抑制したボールペンを提供すること。【解決手段】 ペン本体部1内に装備され湾曲自在に形成されたペン芯部2と、ペン芯部2の筆記部2Aを内径側で保持すると共にペン本体部2の筆記部2Aに装備された第1のペン芯部保持部材(ペン先保持部材)3と、ペン芯部2の筆記部2Aがペン先保持部材3の先端部から一部突出した状態を維持した状態でペン芯部2の後端部をペン本体部1の後端部で保持する第2のペン芯部保持部材(ペン芯後端部保持部材)とを備えている。更に、ペン先保持部材3の先端部に、ペン芯部2の中心軸に沿った方向の複数の切り込み溝11〜22等を設けたこと。
請求項(抜粋):
筒状のペン本体部と、このペン本体部内に装備され内部にインクが収納され先端部に筆記部を備え且つ湾曲自在に形成されたペン芯部と、このペン芯部の筆記部を内径側で保持すると共に前記ペン本体部の先端部に装備された第1のペン芯部保持部材と、前記ペン芯部の筆記部が前記第1のペン芯部保持部材の先端部から一部突出した状態を維持して前記ペン芯部の後端部を前記ペン本体部の後端部で保持する第2のペン芯部保持部材とを備えたボールペンにおいて、前記第1のペン芯部保持部材の先端部周囲に、前記ペン芯部の中心軸に沿った方向の複数の切り込み溝を設けたことを特徴とするボールペン。

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