特許
J-GLOBAL ID:200903003210176343

ドレントラップ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-175885
公開番号(公開出願番号):特開平10-002493
出願日: 1996年06月14日
公開日(公表日): 1998年01月06日
要約:
【要約】【課題】 簡単な構造でトラップ内圧力を自動ブロできるドレントラップを提供する。【解決手段】 本体1と蓋2とからなるケ-シングで入口4と弁室3と出口6を形成し、弁室と出口を連通する弁口16を設け、弁口を開閉してドレンを排出するフロ-トを弁室内に収容したものにおいて、弁室と出口側を仕切るダイヤフラム12を弁室下部にストッパ-を兼ねるボルト13で取り付け、ダイヤフラムに弁座部材を取り付ける。弁室内圧力が使用最高圧力に達するまではダイヤフラムがコイルバネ18により弁室側に変位して弁口をフロ-トで開閉される位置に前進させる。弁室内圧力が使用最高圧力以上になるとダイヤフラムが流体圧力によりコイルバネに抗してプラグ17側に変位して弁口をフロ-トで開閉される位置から後退させる。この後退時にはフロ-トの変位がボルトにより規制され弁口が閉口されることを防止する。
請求項(抜粋):
ケ-シングで入口と弁室と出口を形成し、弁室と出口を連通する弁口を設け、弁口を開閉してドレンを排出する弁部材を設けたものにおいて、弁室と出口側を仕切る受圧応動部材を弾性部材で弁室側に付勢してケ-シングに取り付けて、該受圧応動部材に上記弁口を形成し、受圧応動部材は弁室内圧力が使用最高圧力に達するまでは弾性部材により弁室側に変位して弁口を弁部材で開閉される位置に前進する第1状態に、弁室内圧力が使用最高圧力以上になると流体圧力により弾性部材に抗して出口側に変位して弁口を弁部材で開閉される位置から後退する第2状態に変位し、上記第2状態のときに弁部材の変位を規制して弁口を閉口することを防止するストッパ-を設けたことを特徴とするドレントラップ。
IPC (2件):
F16T 1/22 ,  F16T 1/00
FI (2件):
F16T 1/22 E ,  F16T 1/00 E

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