特許
J-GLOBAL ID:200903003211274748

面内異方性の小さい2ピース缶用鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-057864
公開番号(公開出願番号):特開平9-249938
出願日: 1996年03月14日
公開日(公表日): 1997年09月22日
要約:
【要約】【課題】面内異方性の小さい2ピース缶用鋼板を、生産性を低下させずに製造する方法を提供すること。【解決手段】C:0.015〜0.06wt%、Si:0.1wt%以下、Mn:0.1〜0.6wt%、P:0.02wt%以下、S:0.02wt%以下、sol.Al:0.02〜0.1wt%、N:0.0035wt%、O:0.005wt%以下、B:0.0002〜0.002wt%を含有し、B≧-0.02C+0.0010を満足する鋼組成を有するスラブを、仕上温度がAr3 以上で、かつスラブ厚と熱延仕上厚との比が120以上となるように熱間圧延し、酸洗後、85〜90%の圧下率で冷間圧延した後、再結晶温度以上、750°C以下の温度で連続焼鈍し、さらに伸長率0.5%以上3%未満の調質圧延を行い、板厚0.23mm以下とする。
請求項(抜粋):
C:0.015〜0.06wt%、Si:0.1wt%以下、Mn:0.1〜0.6wt%、P:0.02wt%以下、S:0.02wt%以下、sol.Al:0.02〜0.1wt%、N:0.0035wt%、O:0.005wt%以下、B:0.0002〜0.002wt%を含有し、B≧-0.02C+0.0010を満足する鋼組成を有するスラブを、仕上温度がAr3 以上で、かつスラブ厚と熱延仕上厚との比が120以上となるように熱間圧延し、酸洗後、85〜90%の圧下率で冷間圧延した後、再結晶温度以上、750°C以下の温度で連続焼鈍し、さらに伸長率0.5%以上3%未満の調質圧延を行い、板厚0.23mm以下とすることを特徴とする面内異方性の小さい2ピース缶用鋼板の製造方法。
IPC (2件):
C22C 38/00 301 ,  C22C 38/06
FI (2件):
C22C 38/00 301 T ,  C22C 38/06

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