特許
J-GLOBAL ID:200903003212369009

プレート型熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-520283
公開番号(公開出願番号):特表平10-513540
出願日: 1995年12月20日
公開日(公表日): 1998年12月22日
要約:
【要約】プレート型熱交換器(4、6)は液体と蒸気の冷媒の相対比率を変化させて、熱交換器(4、6)を通る流体経路に亙り2相の冷媒を均衡状態に維持することを可能にする。経路は右から左へ次に左から右へ向うように配置されていて第1及び第2の組の交互に変わる平行な副流路(36、38、46、48)を備えている。第1の組(38、48)の副流路の各々に沿う冷媒の流れに対する抵抗は隣接する第2の組(36、46)の副流路に沿う流れの抵抗よりも大きい。熱交換器(4、6)を通る冷媒の流路の形態は、冷媒流れに対する抵抗が一端に向かう方が他端に向かうよりも大きいように配設されている。このことは、表面形状(14)を有する一つ又はそれ以上のプレートにより達成され、表面形状は、流路に沿う熱交換流体流れに対する抵抗が流路の長さに沿う一つの領域(18、20)において他の領域(16、22)よりも大きいように構成されている。
請求項(抜粋):
少なくとも2つのプレートを備え、それらが向かい合った状態で相互に接続された熱交換器であって、前記プレートはその間に空間を形成しており、熱交換流体が前記空間の入口から前記空間を通って出口端へ流動し、前記プレートの外面が別の流体と熱交換するように利用され、流路の形状は、熱交換流体の流れに対して流路により与えられる抵抗が前記流路の一端に向かう第1の領域において他端に向かう第2の領域におけるよりも大きくなるように構成され、前記プレートの少なくとも一つが流路を通る流体流れに対する抵抗を生じさせる表面形状を有し、前記表面形状は、流路に沿う熱交換流体の流れに対する抵抗が流路の長手方向に沿う一つの領域において他の領域よりも大きいように構成されている、ことを特徴とする熱交換器。
IPC (2件):
F28D 9/00 ,  F28F 3/08 301
FI (2件):
F28D 9/00 ,  F28F 3/08 301 Z

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